くらし 奥三河ミライバレープロジェクト vol.21

令和6年9月30日から1月10日まで、「道の駅もっくる新城」(以下、道の駅)で、カメラやAIによる計測精度を向上させるため、人と車の全体的な動きと、高速バス乗客の入店状況を計測しました。
本件は、奥三河ミライバレーの産学官連携(新城市・名古屋大学・株式会社ナックイメージテクノロジー)プロジェクトとして実施しました。道の駅屋外全体と店舗前通路に設置した8台のカメラの画像をAIで計測し、時間単位でカウントしました。実験は統計処理された数値データのみを研究成果として、本年に学会などに発表予定です。本結果は、市観光課と共有・議論しており、現状の定量把握(見える化)と将来の道の駅内の安全対策などの活用検討に、役立てられたらと思います。
文責 名古屋大学 未来社会創造機構 特任准教授 吉川 正

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