- 発行日 :
- 自治体名 : 愛知県田原市
- 広報紙名 : 広報たはら 令和7年8月号
「今日は、片山さんのお話を聞いて、学ぶことがたくさんありました。私はよく『どうせできないから』と言って途中であきらめてしまうことが多かったけれど、『できない』と言わずに、『まずやってみること』が大切だと分かりました。本の出版を何回断られてもあきらめず、夢を追いかけてかなえた片山さんがカッコよかったです!」
これは、先日、実施した道徳の授業(4~6年生)で田原市出身の作家片山翔太さんの講演会「後悔も、屈辱も、トラウマも、挫折も・・全部『力』に変えていけ!」を聞いた、児童の感想です。
この感想には、中山小学校の目指す「ウェルビーイングを実現する姿」が表れています。ウェルビーイングとは、生きがいや人生の意義などを見いだし、持続的に幸福を実感する状態のこと。自分の可能性を信じ、さまざまなことにチャレンジすることで、受け身でなく、自らの力でウェルビーイングを創造していく、それが私たちの目指す子ども像です。
5月に行われた運動会では、素敵な場面がありました。児童会「中小レンジャー」が登場し、自ら考えたアイデアいっぱいの開閉会式を行いました。また、最終種目の大玉送りでは、子どもたちから「アンコール」が自然に沸き上がり、保護者・地域の方々にも加わってもらい、予定にはなかったスペシャル戦が行われました。
どちらも、子どもたちが自ら動き出し実現したもの。子どもたちは、自分たちの力で、笑顔があふれる素敵な運動会を創り上げました。
これからも、すべての中山っ子が、生き生きと前向きに自らの力でウェルビーイングを実現していく、そんな姿をたくさん創り上げていきます。
投稿者:中山小学校
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