くらし 東三河消費生活設楽相談室からのお知らせ

2024年度上半期(4~9月)消費生活相談の集計と分析
~「副業」に関する相談件数が大きく増加~

■2024年度上半期消費生活相談概要
~相談件数は減少、高齢者・若者・一般の全ての年代区分で減少~
・愛知県と市町村に寄せられた相談件数は20,663件(県:4,932件、市町村:15,731件)で、前年同期に比べ、2,290件、10.0%減少しました。
・契約当事者の年代3区分別の相談件数を見ると、前年同期に比べ、どの年代の相談も減少(高齢者0.4%減、若者19.7%減、一般10.7%減)しています。なかでも若者の相談件数は、成年年齢が18歳に引き下げられた2022年度から2年連続で減少しています。

■2024年度上半期の特徴的相談
・簡単に稼げるという副業サイトにだまされて多額の金銭を振り込んでしまったなどの相談が296件と、前年同期に比べ大きく増加(16.1%増)しています。20歳代の割合が全体の約3割を占めています。
・定期購入を申し込んだつもりがないのに、定期購入になっていたなどの相談が2,497件と、前年同期に比べ大きく増加(14.6%増)し、依然として多く寄せられています。50歳以上の年代の割合が全体の約8割を占めています。
・賃貸アパートを退去する時に高額な修繕費を請求されたなどの相談が725件と、依然として多く寄せられています。20歳代と30歳代の割合が全体の約4割を占めています。

※2024年度上半期(4月~9月)消費生活相談の集計
愛知県及び市町村がPIO-NET(全国消費生活情報ネットワークシステム)に登録した相談データ(2024年 10月22日現在)に基づいています。
[相談窓口]消費者ホットライン 【電話】188(いやや!) 

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問い合わせ先:
東三河消費生活設楽相談室(オンライン相談・事前予約制) 【電話】62-0527
東三河消費生活総合センター(毎週月~金曜日 9時~16時30分)【電話】0532-51-2305