くらし 〔津市合併20年の歩み Vol.3〕子どもの未来が輝くまちに

~子ども子育て・教育の取り組み~

津市では、公立認定こども園6施設の整備や民間事業者の施設整備に対する支援などにより、保育定員を1558人分拡充しました。また、「こども基金」を創設し、津市独自の施策として子どもと妊産婦の医療費助成の所得制限撤廃や窓口無料化の拡充を行い、子どもの予防接種費用助成も開始しました。
令和7年3月には「こども計画」を策定し、「こどもまんなか社会実現会議」を設置するなど、子ども・若者、子育て当事者の思いを事業に直接反映するための取り組みを進めています。
教育分野では、美里地域において県下初の義務教育学校を開校。また、幼児教育で培われた学びを小学校教育につなげる「架け橋プログラム」の取り組みを市内すべての小学校区で行い、地域や保護者と一体となって学校づくりを推進するための学校運営協議会も全校に設置しました。
さらに、GIGAスクール構想の実現に向けた約2万人分のタブレット端末の配備、9校の校舎の大規模改造や12校の校舎の長寿命化改修、トイレの洋式化率約40%向上、全小中学校の教室へのエアコン設置など、子どものための学校環境を整備してきました。
今後も未来を担う子どもたちが安心して暮らせるまちづくりを進めていきます。
※文中・年表の数字は全て令和7年3月末現在

■津市は合併20周年 
平成18年1月1日、平成の大合併といわれる中でも、津市・久居市・河芸町・芸濃町・美里村・安濃町・香良洲町・一志町・白山町・美杉村の10市町村による大きな合併で、「津市」が誕生しました。令和8年1月に合併20周年を迎えることを記念し、6月号から7回にわたりカテゴリ別に本市の20年の歩みを振り返っています。

※詳しくは本紙をご覧ください。

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