くらし 〔津市合併20年の歩み Vol.4〕自分らしく心豊かに輝けるまちに

~スポーツ・文化・市民生活の取り組み~

津市では、平成29年に産業・スポーツセンター「サオリーナ(現:日硝ハイウエーアリーナ)」がオープンし、バレーボールVリーグやインターハイといった大規模な大会が多数開催され、年間30万人に利用されています。併せて、熱中症対策などの観点から体育館アリーナ等の空調の整備に取り組んでいるほか、海浜公園内陸上競技場を公認陸上競技場とする改修工事も進めています。また、三重とこわか国体・三重とこわか大会は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により中止となったものの、残予算を活用してスポーツ振興基金を創設し、競技団体やパラスポーツの活動支援、施設修繕などを行い、スポーツがより身近になる環境整備を図っています。
文化振興の分野では、美杉総合文化センターや、文化施設で初めて指定管理者制度を導入した久居アルスプラザをオープンし、文化発信拠点を拡充しました。
また、民間事業者の資金とノウハウを活用したPFI手法により斎場「いつくしみの杜」を整備。さらに、豊が丘おおぞら会館、新町会館、津西ふれあい会館をはじめ7つの会館等の新設・改修を行い、地域コミュニティ拠点の創出・充実も図ってきました。
今後も、市民の皆さんが自分らしく心豊かに輝けるよう、まちづくりを進めていきます。
※文中・年表の数字は全て令和7年3月末現在

■津市は合併20周年
平成18年1月1日、平成の大合併といわれる中でも、津市・久居市・河芸町・芸濃町・美里村・安濃町・香良洲町・一志町・白山町・美杉村の10市町村による大きな合併で、「津市」が誕生しました。令和8年1月に合併20周年を迎えることを記念し、6月号から7回にわたりカテゴリ別に本市の20年の歩みを振り返っています。

※詳しくは本紙をご覧ください。

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