- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県名張市
- 広報紙名 : 広報なばり 令和7年5月10日号
今号は3月の定例議会をクローズアップ
令和7年5月発行
■明るい歌声議場にもどる
3月5日、コロナ禍で休止していた議場コンサートが5年3か月ぶりに再開され、「卒業写真」「乱歩さんの故郷の空」をはじめ、コーラスグループ「フィオーレ」の皆さんによる懐かしいメロディが議場に響きました。今後の議場コンサートもご期待ください。
■次回の議場コンサート
日時:6月16日9:10~9:40
出演者:ピーターパン(バンド演奏)
場所:名張市議会議場 3階傍聴席
■市民と議員が意見交換 議会まちカフェを実施
◇名張市消防団
1月23日、総務企画委員会が名張市消防団の皆さんと、消防団の現状と課題、地域住民との連携や防災訓練の充実などについて意見交換を行いました。
◇名張市母子寡婦福祉会
2月15日、教育民生委員会が名張市母子寡婦福祉会の皆さんと、産科や助産院、市立病院の今後などについて意見交換を行いました。
■3月定例議会 一般質問QandA
議員の質問と、市長などの答弁をご紹介します(一部抜粋)
掲載内容は議員から提出された原文を尊重して、議会広報特別委員会が編集しています
◆一般質問の動画を配信中!
YouTubeで、一般質問の動画を配信中。各議員名の右のQRコードをスマートフォンなどで読み取ると視聴できます。また、QRコード上の数字は質問の開始時間です。併せてご確認ください。
▽ぜひ、チャンネル登録を!
名張市議会YouTubeチャンネルでは、全ての本会議の様子を配信しており、過去の定例会も視聴できます。
◆1日目(3/5)動画1:20:39
自由クラブ 木平秀喜議員
Q 本市の下水道管理の現状は
埼玉県で下水道管の老朽化による道路の陥没事故が起き、市民生活に大きな影響を与えた。本市において、設置から50年を経過している下水道管の整備と点検の現状を問う。
A 安全確保の点検整備を行う
桔梗が丘、富貴ケ丘、緑が丘の一部の下水道管が、耐用年数である50年を経過している。最も年数が経過している桔梗が丘については国の耐震基準に沿った改築工事を行った。その他、国の点検基準に基づき市内44カ所の下水道管に対し、マンホール内の目視点検を行った。3月中には高性能カメラでの監視を行う。
◆1日目(3/5)動画4:20:41
清風クラブ 坂本直司議員
Q 公契約条例制定の検討状況市議会では昨年6月より公契約条例に関する勉強会を立ち上げ、関係者からの聞き取りや先進地視察を行ってきた。制定する場合、種別は理念型か賃金型か、議会への提案時期はいつか。
A 令和7年度中に条例案提示
まずは理念型の条例で制定し、その後、社会情勢の変化など必要に応じて見直していく。時期については、まず関係団体の意見を聞き、庁内の関係部局の意見も踏まえ検討する。さらに、市議会での勉強会の知見、パブリックコメントも参考にして条例案を策定し、令和7年度中には議会に示したい。
◆1日目(3/5)動画0:21:08
自由クラブ 山下登議員
Q 旧長瀬小学校の利活用
現在、旧長瀬小学校の利活用については、プロポーザル方式で公募している。賃料収入の確保、国道368号線の整備を踏まえた防災拠点化などの視点も加え、早急な解決を求める。
A 新体制で広く募集をかける
令和6年度からプロポーザル方式で施設利活用事業提案事業者を随時募集しているが、決定には至っていない。令和7年度からは、なばりの未来創造部に公民連携窓口が新設される予定である。新たな組織体制のもと、公募型だけでなく提案型も含め、一定の条件のもと広く募集をかける。
◆1日目(3/5)動画3:20:31
清風クラブ 小林勝議員
Q 道に名前をつけて郷土愛を
道の名前というのは比較的普遍的であり、街道八幡通り、ひめみこ坂、高吉通りなど、道に名前をつけて日常的に歴史や文化に触れる仕掛けを作ることで郷土愛を育む素地ができるのではないか。ワークショップなどを開催して通りの名前を考えるのもよいと思うが市の考えを問う。
A 郷土愛を育む参考にしたい
現在市内の小中学校で、なばり学などを使った郷土愛を育む取組をしている。中町通りなど既に市民に親しまれている通りの名称もあり、郷土愛を育む取組として参考にしたい。