- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県名張市
- 広報紙名 : 広報なばり 令和7年5月10日号
■まさに修行の滝参り
春の赤目四十八滝滝参り(3/30)
赤目四十八滝で、3月30日、春の訪れを告げる「滝参り」が開催されました。市内外から集まった25人が、白装束に身を包み、千手(せんじゅ)滝の滝つぼに入る水行を体験。最高気温が10℃を下回ったこの日は、まさに厳しい修行となりました。
大阪市から訪れた中学生の酒井夏希さんは、今年でなんと4回目の参加。「滝つぼに入ると、今年1年、いいことがありそうな気持ちになれるんです」と話してくれました。
■桜の下、歴史を感じて
名張桜まつりメインイベント・ひめみこ春まつり(4/5)
名張中央公園で名張桜まつりのメインイベントが開催され、約8,000人が来場。ベルウイングアリーナ周辺には59店のキッチンカーや模擬店が並び、アリーナ内では12団体がダンスやよさこいなどで会場を盛り上げました。
夏見廃寺跡周辺では「ひめみこ春まつり」を開催。天武天皇の娘で初代斎王の大来皇女(おおくのひめみこ)が建てた昌福寺だとされる夏見廃寺は、今年で建立後1,300年。来場者は、夏見廃寺や大来皇女に関わるクイズを答えながら歩く「ひめみこウォーククイズラリー」や、夏見廃寺展示館内の復元金堂で古代衣装を着用しての写真撮影などを楽しみました。
■熱意を持って頑張ります!
令和7年度新規採用職員の辞令交付式(4/1)
4月1日に辞令交付式を行い、一般事務職や消防職、保健師、看護師など38人が新たなスタートを切りました。北川市長から「若い世代の発想に期待している。思いっきり背伸びして何事にもチャレンジしてほしい。一緒に頑張りましょう」と激励。市民に寄り添い、より良い名張市となるよう頑張っていきます!