くらし 特集 未来を育む さくらプロジェクト
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- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県度会町
- 広報紙名 : 広報わたらい 2025(令和7)年4月号
■笑顔あふれる名所に
2月28日、三重県「さくらプロジェクト」の一環として、桜の植樹祭が宮リバー度会パークで開催されました。
このプロジェクトは、三重県内に桜の名所をつくろうと(公財)岡田文化財団が企画。宮リバー度会パークでは、公募の中から選ばれた45カ所のうちの1つとして、令和5年度・令和6年度の2カ年にわたり植樹が実施されました。
当日は、同財団理事や町長、町内3所の年長園児など約50人が参加。同財団から高さ約1.5mのソメイヨシノ40本の贈呈を受け、(株)三重造園のスタッフから植栽方法の説明を受けた後、子どもたちが1本ずつ心を込めて桜をていねいに植えました。
桜の名所としてこれからも宮リバー度会パークに多くの人が集い、笑顔あふれる場所であり続けるように大切に育てていきます。
◆植栽エリア
令和5年度に枝垂(しだ)れ桜を50本、令和6年度にソメイヨシノを40本植栽しました。
◆宮リバー度会パークの未来予想図
植栽エリアは、将来、美しい桜のトンネルを作り、訪れる人々の心に残る思い出の場所になる予定です。
・枝垂れ桜(令和5年度植栽)
・ソメイヨシノ(令和6年度植栽)
◆世代を超えても楽しめる場所に
三重県内のさまざまな場所で、この素晴らしいプロジェクトに携わらせていただきました。特にこの公園は自然豊かで、きれいな川が流れ、立地もとても良い場所です。
植樹をしてくれた子どもたちをはじめ、公園で遊んできた人たちが、将来お父さんやお母さん、おじいさんやおばあさんになっても、桜の成長を見守りながら楽しめる場所であり続けてほしいと思います。
株式会社 三重造園
代表取締役 早野愛花
○桜を植えた後の子どもたちの声
・みんなと力を合わせて、植えることができて、楽しかった
西岡夏々穂(ななほ)さん(大野木)
・一緒に植えた友達と、花が咲いたら見に行きたい
矢村倫太朗(りんたろう)さん(大野木)
・パパとママに植えた場所を教えたい
杉本一颯(かずさ)さん(大野木)
・家族みんなで咲いた花を見に行きたい
小谷久遠(くおん)さん(小萩)
・きれいな花がいっぱい咲いてほしい
山下栞奈(かんな)さん(南中村)
・世界中のみんなに見に来てほしい
森本いこいさん(長原)