くらし 櫻本市長の為せば成る

本市では、国土交通省と連携しながら「野洲川MIZBE(みずべ)ステーション」の整備を進めています。
MIZBEステーションとは、単なる災害復旧活動拠点としての役割だけでなく、平常時には地域の活性化とにぎわいを生み出す場です。
野洲川MIZBEステーションは、土砂などの復旧用資材が備蓄され、資材の搬出入やヘリコプターの離着陸の場となるなど、災害が発生した際には迅速な復旧に対応するための基地として機能します。
平常時には、野洲川MIZBEステーションが地域交流の拠点となります。気軽に利用できる屋内スペースやカフェ、川や草木にふれられる広場を整備し、自然豊かな公共スペースを設けることで、地域の皆様がいつでも集まれる場とします。また、多様なイベントを通じて地元の特産品や文化を発信するなど、地域の活力を引き出す取り組みを進め、「ひと」と「ひと」とが交流し、つながりを深められるような場をめざしています。
市民の皆様の思いを野洲川MIZBEステーションで実現できるよう、これまでワークショップやアンケートを実施しており、かわまちづくり検討部会等においても市内のさまざまな分野の人からご意見をいただきながら検討を進めています。
野洲川MIZBEステーションを皆様と一緒につくりあげることで、将来にわたって野洲の誇りに思える場となることを心から楽しみにしています。