- 発行日 :
- 自治体名 : 滋賀県愛荘町
- 広報紙名 : 広報あいしょう 2025年5月号
「愛着と誇り。人とまちが共に輝くみらい創生のまち。」の実現に向けて 令和7年度予算の概要
令和7年度は、第2次愛荘町総合計画に掲げるめざすまちの姿「愛着と誇り。人とまちが共に輝くみらい創生のまち。」の実現に向け、重点戦略である「ひとづくり」、「しごとづくり」、「まちづくり」の3つのプロジェクトの実施に向けた必要な施策・事業に対し、重点的に予算を配分しました。また、平成18年2月13日に愛荘町が誕生してから20年を迎える節目の年となるため“きずな”をテーマに記念式典を行う事業や国の「こども未来戦略方針」に基づく子ども政策をはじめ、「新たな地方創生施策(「地方創生2.0」)」に基づく地方創生施策などを盛り込んだ予算編成としました。
さらに、国スポ・障スポ大会はもとより、住民サービスをはじめとする業務の効率化にかかるデジタル実装を継続的に進めるとともに、年々費用負担が増大する公共施設・インフラにおける老朽化対策、福祉や教育、暮らしの安全、防災・減災など、住民生活に不可欠なサービスを安定的に提供するための施策に予算を配分し、未来志向のまちづくりの着実な推進と基礎的な行政サービスの確保・充実の両立を図るなど、さらなる成長につながる創造性の高い施策を展開します。
■令和7年度予算
一般会計:115億3,000万円[前年度比+6.7%]
特別会計:37億9,471万円[前年度比▲0.1%]
下水道事業会計:18億3,250万円[前年度比▲1.3%]
■歳入
歳入には、町税など町が自主的に得て、町独自に使途を決められる自主財源と、国や県などの補助金や交付金など、使途が決められている依存財源の2種類があります。
▽歳入について
国庫支出金は、児童手当拡充による児童手当負担金の増等により1億4,057万円増の13億4,827万円を計上しました。県支出金は、わたSHIGA輝く国スポ・障スポ開催推進事業による第79回国民スポーツ大会市町準備事業補助金の増等により1億5,837万円増の8億8,120万円を計上しました。地方債は、愛知川図書館長寿命化改修工事による公共施設等適正管理推進事業債の増等により、7,050万円増の10億490万円を計上しました。
※端数処理により歳入合計と異なる場合があります。
▽町税収入の推移
個人町民税は6,404万円増の10億7,578万円、法人町民税は1億5,794万円増の3億5,435万円、固定資産税は土地、家屋および償却資産を合わせて273万円増の15億8,596万円、軽自動車税は645万円増の9,848万円、たばこ税は514万円減の1億4,975万円となり、全体としては2億2,602万円増の32億6,432万円を見込んでいます。
(注)R2からR5までは決算額、R6とR7は当初予算額