子育て まちのわだい(1)

■わたしの作品 愛知中学校卒業展
2月2日から28日まで、第10回愛知中学校卒業展が愛知川びんてまりの館で開催されました。
卒業展では、生徒たちが約5か月かけて制作した450点の作品が一堂に展示されました。
1年生は、尊敬する人や大切な人を想い、心を込めて描いた作品を、2年生は透視図法を応用し、自分の心の風景を表現した作品を制作しました。3年生は、自分の好きな料理や思い入れのある料理を食品サンプルとして制作し、それぞれの想いを形にしました。
来場者からは、「中学生の作品とは思えない完成度の高さに驚きました」と感嘆の声が上がるなど、多くの方が生徒たちの力作に感動していました。

■近畿ブロックスポーツ少年団剣道交流大会
2月2日、令和6年度近畿ブロックスポーツ少年団剣道交流大会が、京都府立山城総合運動公園で開催されました。近畿地区の各県代表の剣士たちが集い、技を競い合いながら交流を深めました。
愛知川剣心会は、団体戦では予選リーグ2位で惜しくも敗退しましたが、中学生男子個人の部では、青木航太朗さんが見事3位に入賞しました。

■愛荘町の魅力をお届け!愛知川東小学校
2月5日・6日・17日、愛知川東小学校の3年生が、愛荘町の魅力を紹介するオリジナルポスターやリーフレットを町内の公共施設等へ贈呈しました。
児童たちは、総合的な学習の時間で「愛荘町のよいところを見つけよう」をテーマに、町の施設や伝統工芸品などについて1年間学習を深めてきました。その中で見つけた愛荘町の魅力を「たくさんの人に知ってもらいたい」という思いを込めて、ポスターやリーフレットにまとめました。
作成したポスターやリーフレットは、愛荘町役場やゆめまちテラスえちなどの公共施設等に設置されています。

■国民健康保険税率の見直しについて町に答申
町では、国民健康保険財政の健全な運営を維持するため、国民健康保険税率の見直しについて検討を進めています。10月28日には、町国民健康保険事業の運営に関する協議会会長へ諮問を行いました。
これを受け、同協議会では愛荘町の国民健康保険の現状と課題を踏まえ、3回にわたり審議を重ね、2月5日に􄑵野久七郎会長から有村国知町長へ答申が行われました。
町は、この答申をもとに、令和7年度からの国民健康保険税率を決定します。
被保険者の皆様には、ご理解とご協力をお願いいたします。

■健康で「楽しい老い方」を目指して
2月7日、愛荘町健康推進委員の青木宏樹さんが、健康寿命を延ばす運動を全国に発信するため、還暦を迎えてからの自身の生活の記録をまとめた本『「老い方」道しるべ』を出版されました。
青木さんは、「70代をどう過ごすか」を出発点に、水泳や絵画、写真などの新しい趣味に挑戦するとともに、地域の高齢者福祉や国際交流の支援活動にも積極的に取り組んでおられます。
青木さんは、「目標があると元気が出ます。本を読んだ方が、『自分も今から何か始めてみよう』と挑戦し、生き生きとした生活を送ってもらえたら嬉しいです」と話されていました。

■工夫がいっぱい!手織りの麻織物成果作品展
2月14日から3月9日まで、「手織りの麻織物成果作品展」がゆめまちテラスえちで開催されました。
この作品展では、愛知高等養護学校しごと総合科の2・3年生が、「自分が使いたいものを作る」をテーマに制作した作品が展示されました。
生徒たちは、花や野菜で染色した麻を縫い合わせ、コインケースやペンケース、トートバッグ、ベルトなどを制作し、「布がきれいに染まって嬉しかった」「実用的なものができてよかった。買い物や就職先で使いたい」と、作品づくりを振り返っていました。
また、作品展では織人育成研修生の方々の作品も展示され、来場者は工夫を凝らした作品の数々を楽しんでいました。