- 発行日 :
- 自治体名 : 滋賀県愛荘町
- 広報紙名 : 広報あいしょう 2025年5月号
■地域おこし協力隊活動報告会
2月15日、「地域おこし協力隊の活動報告会」がゆめまちテラスえちで開催されました。
愛荘町では、9名の地域おこし協力隊が、それぞれの得意分野を活かしながら地域の方々と交流し、起業の実現に向けて活動しています。
活動報告会では、各隊員が現在の取組や、この地域で未来に向けて実現したいことについて、率直な思いを語りました。
また、報告会終了後には隊員との交流会も行われ、参加者は関心を持った活動について隊員と語り合い、交流を深めました。
■歌おう♪あいがいっぱい愛知川小学校
2月17日、岡田健太郎さんによる歌唱指導が愛知川小学校で行われました。
岡田さんは米原市在住のシンガーソングライターで、今回、愛知川小学校のイメージソング「あいがいっぱい愛知川小学校」を作曲されました。
このイメージソングは、6年生が学校改革プロジェクトの一環として提案したもので、「元気よく挨拶」「きらきら笑顔」「みんな輝き個性あふれる」など、児童たちが入れたいと考えたキーワードを岡田さんがアレンジし、作り上げたものです。
児童たちは岡田さんの指導のもと練習を重ね、のびのびと歌っていました。
■天皇陛下より御下賜金が下賜されました
2月25日、社会福祉法人椎の実会(秦川保育園)の浦部理事長と浦部園長が、天皇陛下からの御ごかし下賜金きん拝受について、有村町長へ報告されました。
御下賜金とは、天皇誕生日に際し、社会福祉事業の奨励を目的として、事業運営が優良な民間の社会福祉施設・団体に下賜されるものです。
今年度、県内の社会福祉団体で唯一の下賜団体となった同会は、2月21日に県庁で行われた伝達式において、県健康医療福祉部長より天皇陛下からの御下賜金を伝達され、その報告を受けた有村町長から、お祝いの言葉が述べられました。
浦部理事長は、「これからも選ばれた栄誉を自覚し、保護者や子どもたちが安心できる保育園づくりを心掛けながら、引き続き社会福祉事業に貢献していきたい」と話されました。
■ようこそ先輩!愛知川東小学校キャリア教育
2月27日、元Jリーガーの楠神順平さんを講師に迎えたキャリア教育講演会が、愛知川東小学校で開催されました。
児童たちは、卒業生である楠神さんから、Jリーガーを目指すまでの努力や挫折、成功の過程について話を聞き、「苦しい時に支えてくれた人は誰ですか?」「リフティングのコツを教えてください」など、積極的に質問をしていました。
楠神さんは、「好きなことを続けて、誰よりも努力してください。うまくいかない時もあると思いますが、あきらめないことが大切です」と力強いアドバイスが送られました。
また、講演会の後には、楠神さんや能登正人さんとサッカーのミニゲームを行い、児童たちは楽しみながら交流を深めました。
この授業を通して、児童たちは「自分の未来を自分で切り拓くこと」の大切さを学びました。
■第59回愛知川少年剣道錬成大会
3月2日、第59回愛知川少年剣道錬成大会が愛知川体育館で開催され、県内の剣士たちが技を競い合いました。
愛知川剣心会は、決勝で前年度優勝チームと接戦を繰り広げ、代表戦で見事な一本を決め、4年ぶりの優勝を果たしました。
▽結果
優勝:愛知川剣心会Aチーム
一覧については本紙をご参照ください
■風化防止記録を寄贈いただきました
愛荘町遺族会が「風化防止記録忘れないでね戦争のこと」4冊を、愛知川図書館と秦荘図書館へ寄贈されました。
この記録は、終戦から80年が経過しようとする中で、戦争の惨禍が記憶から風化されることのないよう、語り継いでいくために遺族会が作成されたものです。
遺族会の皆さんは、日ごろから小学校での平和学習に協力され、次世代に戦争の悲惨さを伝える活動を続けておられます。
寄贈された記録は、愛知川図書館・秦荘図書館で貸し出しを行っています。ぜひ手に取ってご覧ください。