くらし 長岡京★Now すてきな「まちの話題」集めましたっ!

■私は私を生きてゆく 和田彩花さん講演
6月20日、アイドルグループ「アンジュルム」の元メンバー和田彩花(わだあやか)さんが、「自分らしく生きる」をテーマにバンビオで講演しました。自分がしたい表現とアイドル活動で求められる“らしさ”とのギャップに悩んだ過去を紹介。心の声をキャッチし、立場や性別にとらわれない自己表現と、それを受け入れられる周囲の環境の大切さを語りました。実体験を基に語る和田さんの思いに、参加者は熱心に聞き入っていました。

■見るより演じて 腹話術を楽しもう
のびのび苑で6月21日、腹話術教室が開催されました。講師は吉本興業(株)で唯一の腹話術師、川上(かわかみ)じゅんさん。「腹話術は視覚と聴覚の錯覚。みんなで演じて楽しみましょう」と教室がスタートしました。参加者は鍋つかみでオリジナルのパペットを作成。「自分とパペットで声を変えて、ゆっくりはっきり話してみて」などとアドバイスを受けながら腹話術に親しんでいました。

■アメリカからの留学生に文化を紹介
7月7日から16日まで、姉妹都市アーリントンの高校生が来日。市内の小中高生やホストファミリーらと交流を深めました。14日には、西乙訓高校の生徒たちが日本の伝統的な遊びを紹介。けん玉体験では、持ち方や膝の使い方を今まで学んだ英語を使いながら教える場面も。玉が皿に乗ると一緒になって喜んだりと、お互いに声を掛け合いながら楽しむ様子が見られました。

■戦後80年 平和を願う献花式
乙訓地域で唯一の空襲、神足空襲があった7月19日は、本市が定める「平和の日」です。80年後のこの日、JR長岡京駅東口では、空襲で傷跡がついた煙突を復元した平和祈念碑への献花式を開催。開田保育所の子どもたち4人が折り鶴を奉納しました。市内では平和を考える催しが複数あり、中央公民館では、講演会やパネル展示なども。それぞれが平和を願う1日となりました。