くらし 《特集》未来のふるさとに向けて 令和7年度予算と主な事業(3)

■新年度の主な事業
5つのキーワードごとに紹介します。

◆文化・教育 子育てしやすく未来を育む文化薫るまち
◇小・中学校の体育館に空調を整備
児童生徒の夏季の熱中症対策のほか、避難所環境を改善するため、全ての市立小・中学校の体育館などに空調設備を整備します。
〔12億6,850万円〕

◇市立幼稚園の弁当給食をスタート
市立幼稚園の園児の健全な育成や保護者の負担軽減のため、栄養バランスが整った弁当給食を提供します。
〔2,761万円〕

◇5歳児の健康診査を実施
安心して就学を迎えられるように、5歳児の身体・精神面・社会的な発達状況や心配事などを確認する健康診査を始めます。
〔557万円〕

◇野外活動施設リニューアルに伴うインフラを整備
3月に閉所した野外活動センターは、令和8年度から民間事業者の運営によるリニューアルを予定しています。市は官民協働で、施設までの進入路補修やインフラ整備、既存施設の撤去などを行います。
〔9,583万円〕

◇こどもまんなかの市民協働型イベントを開催
農体験などたくさんの自然に触れ合える京田辺クロスパークにおいて、こどもが主役のイベントを5月に開きます。市民団体・大学・事業者に協力を呼び掛け、こどもが楽しめるステージやイベント、ワークショップ、飲食物の販売などを行います。
〔165万円〕

◇中学校部活動の地域移行
少子化が進む中、中学生が継続してスポーツ・文化芸術活動に親しめる機会を確保するとともに、教職員の負担を軽減するため、学校部活動の地域移行を進めます。令和8年度中の土・日曜日の完全移行を目指して、複数の部活動で試行します。
〔442万円〕

◆安全・安心 安全で心安らぐ優しいまち
◇防災広場に備蓄倉庫を整備
広域的な災害時救援活動の拠点となるほか、物資の集配や緊急避難場所など、さまざまな状況に対応できる防災広場の整備を進めます。今年度は、防災備蓄倉庫などの建設を進めます。
・京奈和自動車道田辺西インターチェンジと国道307号に隣接しているため、物資の搬入などに適しています。
〔4億740万円〕

◇避難所の備品充実や運営訓練を実施
避難所の生活環境を向上させるため、自動ラップ式トイレやトイレ用テント、蓄電池などを整備します。また、自主防災組織や区・自治会と一緒に防災資機材を使った訓練を行います。
・指定避難所での運営訓練は、昨年11月に行った同志社国際高等学校での訓練をもって、同避難所全14カ所で一通り訓練を終えました。
〔1,177万円〕

◇木造住宅の耐震化補助を拡充
木造住宅の耐震改修費補助金の上限額を増額し、157万5千円とします。
〔2,714万円〕

◆健康 いきいき健康で明るいまち
◇がん患者の安心な生活をサポート
がん治療による外見の変化を補うウィッグや乳房補整具の購入費のほか、若年の末期がん患者のための在宅介護サービスや福祉用具の購入費を助成します。
〔168万円〕

◇フレイル状態の高齢者を集中的に支援
要支援の認定がある人や身体的機能の低下(フレイル状態)が見られる高齢者に対し、専門職による3カ月間の集中的な介入により、セルフケアマネジメントの習慣化や社会参加の促進を図ります。
〔1,146万円〕

◇高齢者の帯状疱疹ワクチン予防接種費を助成
高齢者の帯状疱疹ワクチン予防接種費を助成します。
〔4,180万円〕

◇障がいのある人の就労を支援京田辺クロスパークを障がいのある人の就労訓練・支援の場として活用するとともに、多くの企業での受け入れ体制を整えることで、就労の場の拡大を図ります。
〔2,200万円〕

◆緑 緑に包まれた美しいまち
◇環境負荷の少ない新たなごみ焼却施設を整備
枚方市と共同で立ち上げた枚方京田辺環境施設組合は、新たなごみ焼却施設の今年度末の稼働に向けて整備を進めます。10月から試運転を行う予定です。
〔5億409万円(組合への負担金)〕

◇公共施設にウオーターサーバーを設置
市役所庁舎などの公共施設にウオーターサーバーを設置することで、マイボトルの普及啓発を進めます。ペットボトルの使用を減らすことで、プラスチックごみの削減につなげます。
〔42万円〕

◇安全で魅力ある都市公園を整備
公園の安全・安心な利用環境を整備するため、公園施設長寿命化計画に基づいて、もくもく公園(山手東)の複合遊具を更新します。また、公園の利活用や再整備(リ・デザイン)の指針となるマニュアルを作成します。
リ・デザイン例:
・花壇を整備して花や野菜を育てる
・地域の防災訓練に公園を活用する
・フリーマーケットを開く
・高齢者向けに健康づくりの公園にする
〔3,450万円〕

◆田園都市 活力にみちた便利で快適なまち
◇複合型公共施設を核とする新市街地整備を支援
田辺北地区で行っている土地区画整理事業を支援するとともに、文化ホール・生涯学習・図書館・こども支援などの機能を持ち、新市街地の核となる複合型公共施設の整備に向けた基本計画の策定に取り組みます。また、複合型公共施設用地の取得を進めます。
〔6億3,015万円〕

◇甘南備山に新たな展望施設を整備
市内外から多くの誘客を図るため、市ではストーリー性のある観光地づくりを進めています。その一環として、平安京造営時に南の基点となったとの伝承が残る甘南備山に、自然に溶け込むようなデザインの新たな展望施設を整備します。
〔9,350万円〕

◇山手幹線の一部を4車線化
山手幹線の渋滞を緩和するため、健康ケ丘から大住ケ丘までの4車線化工事を行います。
〔8,000万円〕

◇万博を契機に国内外の交流を活性化
大阪・関西万博を契機に、来日するインド関係者との文化交流イベントを行うほか、市民まつり(たなフェス)では国際交流ブースを出展します。また、市内経済の活性化を図るため、交流都市からの訪問者の市内宿泊費の一部を補助します。
〔396万円〕