- 発行日 :
- 自治体名 : 京都府宇治田原町
- 広報紙名 : 町民の窓 令和7年4月号 No.685
◆重点施策
「第6次まちづくり総合計画」を推進する重点施策
■4つのまちづくりの目標
01 やすらぎのまちづくり
暮らしの不安要因を減らすとともに、保健・医療体制の充実を図ります。
◇防災対応力強化事業費 [新規] 13,680千円
大規模災害時における避難所の生活環境改善及び防災対応力の強化を図るため、町内の避難所に資機材及び備蓄倉庫の整備を行います。
◇うじたわら健活フェスタ事業費 [拡充] 1,829千円
すべてのライフステージの住民を対象に、健康づくりをテーマとした自由参加型のイベントを開催します。
02 つながりのまちづくり
広域交通・道路と整合のとれた都市基盤の整備と自然環境の保全等に取り組みます。
◇物価高騰対策水道料金減免事業費 [新規] 21,518千円
物価高騰の影響を受けた水道使用者の負担軽減を図るため、2期 = 4か月分の水道基本料金を全額減免します。
◇宇治田原山手線整備事業費 [継続] 37,010千円
新名神高速道路(仮称)宇治田原IC、(仮称)大津SIC及び京滋BP南郷ICへのトリプルアクセスを可能にする道路ネットワークを構築するため、宇治田原山手線の整備を行います。
03 にぎわいのまちづくり
地域資源を活用しながら、移住定住や産業・観光振興、雇用創出につなげることで、活気あふれるにぎわいのまちづくりを行います。
◇ふるさと納税推進事業費 [拡充] 125,000千円
本町の魅力や町内産業等のPR を行うとともに、納税額の増加により次世代を担う子どもたちのための施策を展開します。
◇「ハートのまち」移住定住プロモーション事業費 [拡充] 1,323千円
「京都に、宇治田原町。」「うじたわらいく」ほかを前面に打ち出したシティプロモーションを行い、まちの活力や定住の促進等につなげます。
◇大阪・関西万博観光誘客事業費 [新規] 1,578千円
EXPO2025「大阪・関西万博」を契機として、お茶を通じた交流人口の増加を目指すとともに、国内外に広く「日本緑茶発祥の地 宇治田原町」の魅力を発信します。
04 ハートのまちづくり
子どもを産み育てる環境と教育の充実を図り、郷土愛の醸成や多様性を認め合える共生の心を育みます。
◇高校生通学費補助金 [拡充] 22,391千円
高校(専修学校及び各種学校含む)に通学する生徒の保護者の経済的負担軽減を図るため、バス通学費の助成を行います。
今年度より課税世帯の補助割合を2分の1から3分の2に拡充します。
◇小中学校給食費支援事業費 [新規] 11,584千円
物価高騰による保護者の経済的負担を軽減するための緊急的な措置として、1学期の給食費全額を支援します。
●未来挑戦隊チャレンジャー育成PROJECT
ふるさと納税を活用し、「未来を担う子どもたち」の夢を応援する宇治田原町ならではの特色ある取組を実施します。
子どもたちが大人になったときに、このまちのおかげで成長した自分があると思ってもらえるような、子どもたちへの直接的・投資的要素のある事業を積極的に実施することでシビックプライド※の醸成を図ります。
※まちや故郷に誇り・愛着を持つこと、まちづくりに関わることへの自負。
◇大阪・関西万博体験事業費 [新規] 3,278千円
小学5・6年生と中学生を対象に、多様な国の文化や価値観に触れ、未来社会について考える貴重な機会となる大阪・関西万博を体験してもらいます。
◇保育所心を育む茶レンジャー育成事業費 [継続] 190千円
専門家による保育士への研修や知育玩具等の活用により、子どもの自己肯定感や主体性、表現力・創造力を養います。
◇先端プログラミング教育推進事業費 [継続] 1,596千円
Society5.0を生きる人材を育成するため、実社会にリンクするプログラミング学習授業を小中学校で行います。
◇プロフェッショナルによるキャリア・STEAM教育特別授業 [継続]
航空会社のプロフェッショナルや金融の専門家を講師に迎え、自分や世界、地球の未来を考える機会と、自らのキャリアについて関心を深めるきっかけを提供します。
■行政の基本姿勢
●住民が主役のまちづくりの推進
自主的なまちづくり活動を支援するとともに、行政と住民の情報共有
と意見聴取・対話に努めます。
◇集会所等整備事業補助金 [継続] 811千円
区及び自治会が行う集会所の新増築、改築、修繕等に要する経費の補助を行います。
◇地域活動育成支援事業費 [継続] 548千円
まちづくり参画意識の向上と、住民、行政のパートナーシップの構築に向け、住民の自主的・主体的な地域活動の育成・支援を行います。
●効果的な行財政運営
◇行政改革・行政評価推進事業費 [継続] 107千円
「第7次行政改革大綱」及び同「実施計画」の着実な推進のため、外部評価委員会による進行管理を行います。
問合せ:企画財政課
【電話】88-6632