くらし みんなで取り組む総合計画

「『だったらいいな』を叶えるいけだ」をキャッチフレーズとして5年度からスタートした「第7次池田市総合計画」では計16の施策を推進しています。その施策の中から毎号1つ取り上げ紹介します。総合計画をもっと知って、あなたも一緒にまちづくりに参加しませんか?

■今月紹介する施策は…地域特性をいかしたまちづくり
◆9年度までにめざす姿
まちなかと細河地域が響き合い、住む人・訪れる人など誰もがその人らしく輝いて、本市の魅力がたくさんの人の心をつかんでいる。

◆まちづくり環境部 都市政策課
鈴木技師が紹介します

当課では、大きく分けて都市計画、景観・屋外広告物、住宅政策、空き家対策の4つの業務を担当しています。
私はこのうち都市計画業務を担当しています。「いけだ」「いしばし」「ほそごう」「さつきやま」の4つの地域それぞれの特性を生かした持続可能なまちづくりをめざしており、現在は「いけだ地域」の滞在性の向上やにぎわいの創出を目的とした阪急「池田駅」南広場の再整備工事に従事しています。

◇ウォーカブルなまちづくり
南はカップヌードルミュージアム大阪池田、北は五月山動物園までの半径1km圏内を「いけだ駅前」と位置付け、歩いて楽しめる(ウォーカブル)まちづくりをめざしています。
また、3年度からは国土交通省の補助を活用し、市民、商業施設、団体、民間事業者と行政が協力する「いけだエリアプラットフォーム」を立ち上げ、「いけだ駅前」周辺の魅力向上や持続可能なまちづくりに向けて活動しています。

◇おさんぽマルシェ
歩いて駅前の楽しさを再発見し、まちのにぎわいを日常化させていく官民連携の社会実験イベント「おさんぽマルシェ」は、4年6月に初めて開催し、6年度は夏と冬の2回実施しました。
7月末に完成予定の「池田駅南広場」を活用しながら、今年は11月15日(土)・16日(日)に「おさんぽマルシェ」を盛大に開催する予定です。皆さんのご参加をお待ちしています。

◇コミセン跡地の活用
栄本町のコミュニティセンター跡地は、駅と五月山のちょうど中間地点にあり、「いけだ駅前」の整備にとって重要な場所です。
5~6年度には、ワークショップや「IKEDA子どもの学校」「観る・知る・創るIKEDA」などを開催しました。
今年度は跡地の活用方針を決定し、利用しやすく、再び訪れたくなる場所になるよう、地域の皆さんのご意見をいただきながら整備を進めていきます。

◇市民の皆さんへ
「池田駅南広場」の工事においては、隣接する事業者の皆さんのご協力を得ながら進めています。完成後は、広場条例が適用されるため、自転車での通行が禁止になりますので、押して通行いただくようご協力をお願いします。
今後も各地域で市民の皆さんの声を聴き、手を取り合いながら、各地域の魅力を生かして、行政だけではできない持続可能なまちづくりをめざしていきます。

総合計画の全体版は市ホームページでご覧いただけます。
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問合せ:政策企画課
【電話】754・6213
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