- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府池田市
- 広報紙名 : 広報いけだ 2025年5月号
■業務センターから
◇ごみの排出に関するお願い
(1)かごやバケツなどはごみ収集後、風で飛ばされやすくなるので、ひもでつなぐ、重しをのせるなどの対策をしてください。
(2)収集日当日の午前9時までに排出してください(前日などに排出している場合、ごみ散乱被害の拡大につながるので、排出は当日に)。
(3)ごみ袋の口はしっかり縛ってください(縛れないほどの量・大きさのごみは入れない)。
(4)収集作業員は敷地内に入っての収集はできないので、必ず道路に面した場所に排出してください。
(5)「空き缶・空き瓶」と「ペットボトル」は袋には入れず、かごなどの容器で出してください。
(6)「ペットボトル」と「トレイ類」は同じかごやバケツなどに入れないでください(収集日は同じでも収集車両が違うため)。
(7)「土・砂・石」は収集できないので、雑草などを排出する場合は、根についた土などをしっかり落としてから出してください。
(8)ごみの積み込みは収集作業員が行います。収集車両に直接ごみを入れるのは大変危険なのでやめてください。
(9)スプレー缶は使い切ってから、必ず穴を開けて出してください。万が一、ご自身で穴を開けることが困難である場合は、業務センターにご相談ください。
(10)燃えるごみの鳥獣被害を防ぐためにはふた付きのごみバケツがより効果的です。カラスよけネットの場合でも、二重や、重しなどでネットの隙間からの進入を防ぐこと、また、ネットの奥までしっかりごみを入れることで効果が上がります。対策することで、ごみの散乱被害は大きく違います。
◇分別の間違いが多いもの
ごみの分別の際に間違いやすい物品について、排出方法をお知らせします。
〔?〕電池類、アルミ鍋、陶器・ガラスコップ
〇「燃えないごみ」
×空き缶・空き瓶
燃えないごみ用指定袋で。なお、電池類は必ず放電後に電極部分をテープなどで絶縁した上、透明の袋にまとめた状態で指定袋へ。
〔?〕ペットボトルのキャップとラベル
〇「トレイ類」
×ペットボトルについたまま、または外してあるがペットボトルと一緒に出されている
キャップとラベルは必ず外して、透明または半透明の袋で。
〔?〕乳酸飲料の容器
〇「トレイ類」
×ペットボトル
透明または半透明の袋で。
「分別方法や収集日など、不明な点があれば業務センターにお問い合わせください。」
問合せ:業務センター
【電話】752・5580
■クリーンセンターから
◆ごみの分別と減量は、市の公衆衛生の要です
クリーンセンターは破砕・焼却などのごみ処理を行うたびに劣化は早まるほか、不適正な排出による事故などで施設や設備が損壊してその機能を失い、最悪の場合長期にわたるごみ処理停止になる恐れが常にあります。ごみの分別や減量は、限りある資源の有効利用の促進や、クリーンセンターの延命化にとって、最も効果的な方法です。
◆不適正排出による代表的なリスク
以下のケースは、ごみ収集車の故障や、クリーンセンター内での圧縮作業中に発火・爆発などすることで、設備などの故障や大規模火災につながります。
◇使用済み電池類が燃えるごみ用指定袋に入っていた場合
ごみ収集車での圧縮による発熱・発火から、故障や火災につながります。
また、含有する鉛などの有害物質が焼却灰に含まれていると、最終処分場での埋め立てが受け入れられなくなります。
◇穴を開けずに内容物が残ったままのスプレー缶を排出した場合
ごみ収集車で他の空き缶・空き瓶と強く接触することで、発火・爆発し、ごみ収集車の故障につながります。また、クリーンセンター内での圧縮作業中に発火・爆発することで、故障や火災につながります。
◇剪定(せんてい)枝が長さ30cm以内および直径3cm以内に処理されていない場合
焼却炉への投入経路をふさいでしまうことで、設備の故障などにつながります。
◆処理ができない・処理対象外のもの
各種リサイクル法の対象品、建築廃材、事業で使用されていた物品、危険物などは処理ができません。また、土や砂、石は廃棄物ではないため処理対象外です。
◆クリーンセンターへの自己搬入は臨時的な対応です
本市の家庭ごみは定期収集での排出が原則です。ただし、引っ越しや大掃除で短期間に多量のごみが発生し、定期収集では排出が間に合わない場合に限り、本人によるクリーンセンターへの自己搬入を臨時的に受け付けています。搬入希望日の1週間前から2営業日前までの完全予約制で件数管理を行っており、時間枠や受け入れ量の目安を設けています。
問合せ:クリーンセンター
【電話】751・0501