- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府高槻市
- 広報紙名 : 広報たかつき(たかつきDAYS) 令和7年8月号 No.1449
■適切な処置で熱中症から命を守る
8月は暑さがピークを迎え、熱中症の危険性が高まります。体の不調を感じたときに適切な処置ができるよう、備えておきましょう。
ID:002957
◆適切な対処で重症化を防ぐ
熱中症は、重症化すると後遺症のリスクが高くなる他、命に関わる危険もあります。しかし、初期症状のうちに応急処置を行うことで、リスクを低減させることができます。処置をしても症状が改善しないときは、医療機関を受診しましょう。
※持病のある人は主治医に相談してください
○初期症状
・めまい
・立ちくらみ
・生あくび
・大量の発汗
・筋肉痛
・こむら返り
⇓
○症状が進むと
・頭痛
・嘔吐(おうと)
・倦怠感
・判断力低下
・集中力低下
・虚脱感
〔応急処置のPoint〕
・首の周り・脇の下・太もものつけ根などを冷やす
・少しずつ水分・塩分を取らせる
・涼しい場所で安静に寝かせる
・衣服を緩める
・扇風機やエアコンなどで体を冷やす
◆熱中症にならないために屋内外で対策を
暑さが厳しいときは外出しないというのも一つ。また屋内でも、熱中症対策をしっかり行いましょう。
〔予防策の例〕
・冷たいタオルなどで体を冷やす
・通気性の良い衣服を着用する
・こまめに塩分・水分を補給する
・直射日光を避ける など
●必要なときはためらわず救急車を
熱中症による救急出動件数の多くは軽症者です。初期症状に気付き、適切な処置を行うことで、真に必要とする人の命を救うことにつながります。
ただし、次の症状があれば、すぐに救急要請をしてください。
・意識障がい
・運動障がい
・けいれん
・体が熱い
問合せ:
保健予防課【電話】661-9332
救急課【電話】674-7979
■健診・検診
ID:032781
※申込手段や基本事項の略は本紙16ページ参照
問合せ:健康づくり推進課
【電話】674-8800【FAX】674-1551