くらし ネヤガワヘッドラインニュース(4)

■議長・副議長インタビュー
5月の市議会臨時会で選ばれた岡由美議長と森本雄一郎副議長に、市政への思いや健康維持の秘けつなどを伺いました。

「住み続けたい」「住んでみたい」と思われる「愛されるまち」へ
第66代 議長
岡 由美(おか ゆみ)

コミュニティづくりをとおして「社会を包摂できるまち」に
第72代 副議長
森本 雄一郎(もりもと ゆういちろう)

◇議長・副議長に選ばれた現在の気持ち
議長:緊張の連続です。微力ですが、円滑な議会運営に務め、誠心誠意、職責を果たしていきます。
副議長:責任の重さを認識し、市民の声を反映できる議会運営に務めていきます。

◇市民の声を聴くときに大切にしていること
議長:一日も早く課題を解決できるよう皆さんに寄り添い、安心してもらえるように心掛けています。そして声を掛けていただきやすい存在でありたいです。
副議長:途方もない要望や相談を聴くこともありますが、当人には切実な問題。真摯(しんし)に耳を傾け、その真意が分かれば違った解決法や糸口も見つかります。

◇ふと立ち寄ったり、ホッとしたりする市内スポット
議長:三井が丘の遊水地から打上川治水緑地周辺を臨む景色が好きです。遊水地はホタルも観察できる貴重なスポットです。
副議長:スーパーなどの店にふと立ち寄ったりします。先日入ったコンビニではAEDがまだなく、設置してもらいました。

◇健康維持の秘けつ
議長:異変を感じたら早めに薬を飲み、飲み物でビタミンCも摂取するようにしています。睡眠もしっかりとること。筋力も付けたいですね。
副議長:身体はわりと丈夫ですが、異変を感じたらできる限り早く対応し、意識してお米を食べます。

◇市が今後どのようなまちになっていくべきか、市の目指す姿
議長:あらゆる世代の市民の方が「住み続けたい」と思い、市外の方にも「住んでみたい」と思われる魅力ある「愛されるまち」です。
副議長:「無縁社会」などの言葉が聞かれるいま、できる限り社会を包摂できるまちにしたい。福祉だけでなく、文化・芸術や教育などコミュニティづくりの取り組みも重要と考えます。

◇1日休みのときはどのように過ごしているか
議長:映画が好きな夫と一緒に映画館に行ったり、ご案内いただいたサロンコンサートや展示会に出かけて文化・芸術に触れ、心の癒やしを感じています。
副議長:子どもと一緒に公園で遊んでいます。親子で楽しめる場や憩いの場として改めて公園の役割や大切さを感じています。

◇1日だけ別の仕事ができるとしたら、何がしたいか
議長:食べることが大好きなので、グルメリポーターとして市内のおいしいお店をSNSなどで紹介したいです。
副議長:大谷翔平選手の通訳者です。一番近くで、彼の人となりを肌で感じてみたいです。

◇政治を志す市内の若者にメッセージ
議長:政治の世界は華やかな印象もあるかもしれませんが、日々の地道な積み重ねが大事です。現場の声を聴き、目の前のひとりを大切にできる方にぜひチャレンジしてもらいたいです。
副議長:私は政治家を、地域社会の課題解決に取り組む「社会起業家」と捉え、この世界に飛び込みました。単なる「ボランティア」ではなく、課題に取り組む姿勢を持って政治を志してほしいですね。

問合せ:議会事務局
【電話】824・0010