- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府河内長野市
- 広報紙名 : 広報かわちながの 令和7年9月号
■おおさか河内材が香る新拠点
観光案内所オープン
8/1 河内長野駅構内に観光案内所「モックルステーション」がオープンしました。初日から多くの人が訪れ、お土産品や観光パンフレットを見るなど賑わっていました。スタッフは「観光客だけでなく、市民のみなさんにもふらっと立ち寄ってほしいです」と話していました。また、7月中旬には案内所内のベンチや看板を作成するワークショップが開催され、子どもたちと一緒に作り上げた河内材による木質空間が広がっています。
■戦後80年を機に平和の大切さを学ぶ
愛・いのち・平和展
7/25 キックスで2日間、愛・いのち・平和展が開催されました。会場では広島被爆体験伝承講話として、被爆者清水さんのお話を元TBSアナウンサーの長峰由紀さんが講演。また、ヒロシマ・ナガサキ原爆写真パネルや市内小中学生の人権・平和ポスター展示、浪曲師の三原さんによる佐々木禎子(さだこ)こさんを題材にした「はばたけ千羽鶴」の口演など、来場者は過去の悲劇を振り返り、平和について考えていました。
■夏空の下、芸術を楽しむ
夏休み子ども写生教室
8/3 観心寺で市美術協会の先生の指導のもと、子ども写生教室が開催されました。先生から「目で見えるものを、よく観察してそのまま描くように」とアドバイスを受けた子どもたちは、日陰に陣取り金堂や手水舎などを思い思いに描きました。鉛筆で下書きをする子もいれば、最初から絵の具で描き始める子も。参加した小学生は「外で絵を描くのは楽しいです」と話していました。
■河内長野の魅力を世界へ発信
EXPO2025 大阪ウィーク夏
7/27 大阪・関西万博ヘルスケアパビリオンリボーンステージにて、河内長野の自然をテーマに、音楽家サキタハヂメさんプロデュースによるおおさか河内材の楽器などの演奏とかわちの森の歴史トークを披露。そのほか再生素材で作る葉ぐるま作りや、木や竹を使った体験を実施し、150人を超えるボランティアとともに魅力を発信しました。また、別の会場でも市内飲食店や事業者と連携して出展し、食や企業紹介でも魅力発信を行いました(ボランティアが撮影した投稿写真は22ページに掲載)。