- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府東大阪市
- 広報紙名 : 東大阪市政だより 令和7年(2025年)3月号
3月1日からは「女性の健康週間」です。
市では、女性が自らの健康に目を向け、自ら健康づくりを実践できるよう「女性の健康づくり」の支援に取り組んでいます。
■65歳以上の女性 4人から5人に1人が「やせ」
令和5年度の国民健康・栄養調査の結果によると、全国では65歳以上の女性の22.4パーセントがやせ(BMI20以下)、20歳以上の女性では12パーセントがやせ(BMI18.5未満)に該当しています。
■骨粗しょう症の予防のためにもやせすぎに注意
骨粗しょう症は、骨の密度と強度が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。
閉経によるホルモンバランスの乱れが大きな原因とされていますが、骨の材料となるカルシウムや、カルシウムの吸収を促進するビタミンD不足も関係しています。
▽骨粗しょう症予防のポイント
(1)1日3回の食事をバランスよく
(2)カルシウムを多く含む食品やビタミンD・Kを毎日の食事にとり入れる
(3)アルコールやたばこはカルシウムの吸収を妨げます。飲みすぎに注意するとともに禁煙しましょう
(4)カルシウムの吸収を妨げる、リンを多く含む食品(インスタント食品など)を取りすぎない
(5)適度な日光浴と、ウォーキングや筋力トレーニングなど骨に刺激が加わる運動を継続的に行いましょう
問合せ先:健康づくり課