- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県赤穂市
- 広報紙名 : 広報あこう 2025年9月号
◆「9月は高齢者保健福祉月間です」高齢者に多い点検商法に注意しましょう!
「点検が義務化された?」 ~太陽光発電システムの点検商法にご注意!~
◇事例解説
「太陽光パネルの無料点検をするといった電話があり、点検を受けたところ、高額な契約を迫られた」といった、点検商法のトラブルが増えています。また、太陽光発電システムの点検をきっかけに屋根工事の契約を迫られるケースもあるので注意しましょう。
◇トラブルにあわないために
・「点検が義務化された」などと言われても、安易に契約せず、点検が必要かどうか確認しましょう。よく分からない場合は、太陽光発電システム設置事業者に相談しましょう。
設置事業者が倒産している場合は、販売店や工務店、メーカーなどに問い合わせてみましょう。
・太陽光発電システムの点検やメンテナンス契約をする場合は、その場で契約せず複数社から見積もりを取り、慎重に検討しましょう。
・訪問販売や電話勧誘販売で契約した場合は、契約書面を受け取った日から8日以内であれば、クーリング・オフができます。
◇悪質業者は高齢者を狙(ねら)っています!
・高齢者の消費者トラブルには、次のような特徴があります。
「だまされたことに気づきにくい」「被害にあっても誰にも相談しない」
・悪質業者は、上記のような高齢者を狙って次々と契約させるため、被害が拡大します。
・高齢者の消費者トラブルを防ぐためには、不審な人の出入りや、困った様子がないか等、日頃から高齢者の生活や言動、態度などを「見守り」、変化に「気づき」、相談機関に「つなぐ」ことが重要です。
トラブルに気づいた場合は、消費生活センター等に、すみやかに相談しましょう!
問い合わせ先:消費生活センター
【電話】43・7067【FAX】43・6810