くらし あなたのおうち、防犯対策できていますか?
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- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県養父市
- 広報紙名 : 市広報やぶ 2025年8月号(第257号)
■養父市内では侵入盗、特殊詐欺被害が増加中!
養父市内では侵入盗や特殊詐欺被害が増加しており、今年3月には警察を装った詐欺が発生し、50万円の被害がありました。関東地方においては闇バイトに関連した連続強盗事件も発生しています。
特殊詐欺対策とともに住宅への防犯対策の必要性が高まっています。高齢者は一般的に防犯に対して無防備・無関心といわれていることから被害にあう方も多く、高齢者の多い養父市でも十分に対策しなければなりません。
今回は、ご自宅でできる防犯対策と、それにかかる補助制度をご紹介します。金銭的被害だけでなく命に関わる可能性もありますので、他人事だと思わずにしっかり対策しましょう!
■知っておきたい!防犯4原則「目・光・時間・音」
みなさんは「目・光・時間・音」からなる防犯4原則をご存じですか?
「目」は防犯カメラなどで視線を意識させて犯罪を思いとどまらせる、「光」は人の動きに反応するライトで不審者を照らして侵入しづらくする、「時間」は侵入に時間のかかるような措置をする、「音」は警報音などで大きな音を出して不審者に発見されたことを認識させる・周囲に異常を知らせる、というものです。
1つでも対策すると効果的ですが、この4つの対策を組み合わせることで、より大きな防犯効果が期待できます。
▽目
視線を意識させて犯罪を思いとどまらせる
・防犯カメラ
・録画機能付きインターホン
▽光
人の動きに反応するライトで不審者を照らす
・人感センサーライトなど
▽時間
侵入に時間をかけさせる
・補助錠
・防犯フィルムなど
▽音
警報音で不審者に発見されたことを認識させる、周囲に異常を知らせる
・センサーアラームなど
■犯罪被害を未然に防ごう!養父市住宅等防犯対策補助金をご活用ください。
侵入盗や特殊詐欺の被害を未然に防止するため、高齢者の方がお住まいで居住する住宅の防犯対策を行った世帯に対し、費用の一部を補助します。
市内全体で先述の防犯4原則を実施することで、犯罪の起きにくいまちを目指しましょう!
▽対象者
養父市に居住し住民登録している65歳以上の方が属する世帯
※できる限り65歳以上の方が申請してください
※同一世帯において補助金申請は1回限りです
※65歳とは令和7年度末時点で65歳に達する方を含みます
▽申請受付期間
令和7年12月26日(金)まで
※予算に達した場合は期間中でも受付を終了します
※市内の販売店等で購入・設置した物品に限ります
申請はお早めに!
▽対象防犯対策
(1)防犯カメラ
(2)自動録音機能付き電話機
(3)防犯フィルム
(4)人感センサーライト
(5)録画機能付きインターホン
(6)防犯性の高い錠・補助錠
(7)センサーアラーム
※令和7年2月1日以降購入・設置したもの((2)は別に定める)
▽補助割合
実支出額の1/2(上限10,000円)
※実支出額5,000円以上のものが対象となります
※100円未満の端数は切り捨てとなります
※複数設備を組み合わせての申請も可能です
▽申請方法
(1)市民課・各地域局窓口に来庁して申請書を記入する
※各地域局で受付した場合、書類審査から交付決定までに時間がかかる場合があります
(2)市のホームページから申請書をダウンロードして記入、提出する
※提出は郵送でも可能です
郵送先:〒667-8651 養父市八鹿町八鹿1675 養父市役所 市民生活部 市民課
(3)ウェブ(申込フォーム)から申請する(来庁不要でスマホから手続きができます)
※ただし65歳以上のマイナンバーカード所持者のみ
申込フォームは本紙の二次元コードから!
▽提出書類
(1)補助金交付申請書兼請求書
(2)領収書(購入者氏名、購入年月日、販売店、金額および品名などが記載された物)
(3)設置した器具の型式、規格などがわかるものの写し(カタログ、図面など)
(4)申請者および65歳以上の方の本人確認書類の写し(マイナンバーカードなど)
※65歳以上の方が申請される場合は申請者本人のみ
(5)振込先口座が確認できるものの写し(通帳もしくはキャッシュカード)
市HPは本紙の二次元コードを読み取ってください
お問い合わせ:市民課
【電話】079-662-3163