くらし まちの話題

◆児童みんなが滑り台で遊べるように 竹田小学校小山さんが遊具購入費用を寄付
11月12日(火)、竹田小学校6年生の小山仁智(こやまじんち)さん(城南台)が市役所を訪れ、滑り台の購入費用として、藤岡市長に寄付金を手渡されました。
小山さんは同校に滑り台がないことを受け、児童会長の公約として「滑り台の設置」を掲げました。結果、多くの児童の賛同を得て、前期の児童会長に当選。8月末にロータリークラブの会合にて募金を募り、集まったお金を寄付しました。
小山さんは、「入学した時に、滑り台で遊びたかったけどできなかったので、児童会長になったら滑り台を設置したいと考えていた。後輩たちが楽しく滑り台で遊べるようになってほしい」と話されました。

◆チャリティバザーの売上金を寄付
11月27日(水)、JAたじま和田山支店支店長の南光康彦(なんこうやすひこ)さん(写真左)と和田山地区地域ふれあい委員長の尾花秀規さん(おばなひでき)(法興寺)(写真右)が市役所を訪れ、藤岡市長に寄付金を手渡されました。
このたびの寄付は、11月2日(土)に同支店で開催された「ふれあい感謝デー」の中で実施されたチャリティバザーの売上金。バザーは10年以上続いており、地域の皆さんが育てた農産物や各家庭に眠っている品物などが出品され、多くの来場者で賑わいました。
寄付金を手渡される際に尾花さんは「農林振興に財源を充てていただきたい」と話されました。

◆生野高等学校ゆめいくプロジェクト 高校生ビジネスプラン・ベスト100を受賞
全国の高校生たちがビジネスアイデアを競う「第12回高校生ビジネスプラン・グランプリ」にて、生野高校生が考案したご当地ガチャが「ベスト100」に入賞しました。
ご当地ガチャは、生徒がデザインしたオオサンショウウオのキャラクターをキーホルダーにし、銀谷まつりなどのイベント会場に設置。さらに、同じ景品が出た際に別の景品とトレードができる仕組みを取り入れたことが評価され、およそ5,000プランの中から「ベスト100」に選ばれました。
同校2年生の野地心湊(のじここな)さん(多々良木)は、「入賞したと聞いた時は驚きましたが、手ごたえを感じていた。私たちの取り組みが評価されて嬉しい」と話されました。

◆行財政改革推進委員会 市に答申書を提出
市は11月19日(火)、第7期朝来市行財政改革推進委員会から答申書を受けました。
この答申は、市長からの諮問「朝来市行財政改革推進の在り方」に対するもので、委員会は令和3年11月から令和6年11月まで計12回開催され、審議を重ねました。答申では、使用料・手数料改正に向けた方向性の確認、補助金などの適正化、事務事業、既存事業の見直し、第4次朝来市行財政改革に係る実施計画についてまとめられました。
市は今後、より効果的かつ効率的な行財政運営を目指し、さらなる行財政改革を推進していきます。

◆市内各地でイルミネーションが開催されました
冬の訪れとともに市内各地でイルミネーションが点灯し、まちを彩りました。和田山地区地域自治協議会のペットボトルツリーは、幻想的なライトアップが観光客や地元住民を魅了。さらに、生野イルミネーションや納座元気村のイルミネーションでも、温かみのある光が広がり、子どもから大人まで冬の澄んだ空気の中、きらめく光の世界を堪能していました。
民家でも、イルミネーションの飾り付けが見られ、市全体が一体となって冬の訪れを祝うような光の祭典が繰り広げられており、やわらかな光景に包まれた市内は、まさに冬の魔法がかかったかのようでした。

◆労をネギらい、ピリっと運転 年末の交通事故防止運動実施
12月2日(月)、年末の交通事故防止運動の一環として、わさビーフのヤマヨシ直売所にて、交通安全キャンペーンが実施されました。
12月は、日没が早くなることや、路面状況の変化、また、師走で気持ちのゆとりがなくなることなど交通事故の件数が年間を通じて多くなる月です。事故防止の意識を高めるため南但馬警察署、市交通安全対策協議会、市交通安全協会の会員らが集まり、ドライバーに安全運転を呼びかけました。
今年は、「運転の労をネギらい、わさびでピリッと運転を心がけてください」と声をかけ、例年配布している岩津ねぎに加え、わさビーフを手渡しました。

◆実業団選手による少年野球教室開催!
市体育協会は11月30日(土)、朝来グラウンドにて朝来市少年野球連盟に加入している少年野球チームを対象とした野球教室を開催しました。
関西経済連合会などが実施する「アスリート派遣事業」を同協会が活用し、大阪ガス硬式野球部から22人の選手を講師として招待。選手とともに守備やバッティングなどを行い、参加した約100人の子どもたちは、熱心な指導に真剣に耳を傾けていました。
どもたちは、実業団選手から直接指導を受ける貴重な機会となり、技術向上はもちろん、野球の魅力を再発見した一日となりました。

※詳しくは本紙をご覧ください。