くらし 町長室からこんにちは

多可町長 吉田 一四

■万博で多可町PR!
梅雨の季節となりました。
圃場は田植えの最盛期で、田起こし状態の灰色から、水田の銀色に、そして田植え後の緑色にと、圃場の色が北部から順に、まだら模様が南下する最高の季節だと私は思っています。
さて、現在大阪で開催されている大阪・関西万博で、5月26日から30日にかけて「ひょうごフィールドパビリオンフェスティバル2025」が開催され、私も初日に西脇市長・加東市長とステージに登壇し、多可町をPRしました。
この日は、多可町っ子も多数在籍する、西脇高校生活情報科の生徒による播州織ファッションショーも行われ、たくさんの観客を集めました。
ショーで着用した衣装は、播州織を素材に生徒がデザイン・製作したもので、そのファッションセンスや社会や時代を反映した表現に魅了されました。生徒たちの立ち振る舞いや熱気から、「本気度」が伝わるすばらしいショーでした。
その他、2市1町の特産品展示販売も行われ、多可町は山田錦発祥のまちとして、3つの酒蔵の日本酒を試飲提供し、大いににぎわいました。
さてここで、多可町制20周年記念イベントに関するビッグニュースです。8月3日の記念式典の前夜祭として、2日に「松平健マツケンサンバコンサート2025」をベルディホールで開催することが決まりました。コンサートの実現に尽力していただいた文化会館評議委員の方々や、関係者のご努力に深く感謝します。
ぜひチケットを購入し、賑やかにサンバを楽しんでください。
5月から開始した20周年カウントダウンフォト企画も好評をいただいています。
記念式典まで残り1カ月。住民の皆さんと一緒に多可町をどんどん盛り上げて参ります。