くらし 令和7年度 太子町施政方針(1)
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- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県太子町
- 広報紙名 : 広報たいし 2025年4月号
◆「目の前の子どもたちが大人になったときに感謝してもらえるまちづくり」をめざして
太子町議会3月定例会で、沖汐守彦町長が令和7年度太子町施政方針を示しました。
これからの1年間、住民・企業・各種団体などの皆さんと協働して進める、まちづくりの指針「施政方針」を抜粋してご紹介します。
なお、施政方針の全文は、町ホームページでご覧いただけます。
本町では、令和4年に聖徳太子没後1400年を迎え、次の100年の礎を築くべく、令和5年度、6年度の2カ年をかけて行財政改革に取り組んできました。
令和5年度には、「行政力の向上」、「子育て支援体制の構築」、「旧庁舎跡地の利活用」などに取り組み、令和6年度には、「各種事業のスクラップ&ビルド」、「旧児童館の解体および文化会館・保健福祉会館の改修に向けた実施設計」など、公共施設の最適化に向けた取組を推進してきました。
こうした取組を基礎として、令和7年度には、「公共施設のスリム化」、「未利用の町有地および公共施設の効果的な利活用」、「自治体DXの推進」、「カーボンニュートラルの推進」、「防災・減災の取組の充実」などを計画的に、着実に推進していきたいと考えています。
そして、聖徳太子の教えである「和をもって貴しとなす」の精神を基盤に、「このまちに住んで良かった、これからも住み続けたい」と実感していただけるまちづくり、「目の前の子どもたちが大人になったときに感謝してもらえるまちづくり」をめざして、住民・企業・各種団体などの皆さまと協働しながら、全力で取り組んでいきますので、より一層のご理解ご協力をお願いします。
▽基本政策1 いきいきと輝くまち
(1)地域活動の推進
町内各地で、さまざまな地域コミュニティ活動が行われています。しかしながら、指導者や関係者の高齢化、後継者不足などの課題が顕在化しつつあり、地域活動の維持、補完機能が求められています。
・「太子町地域活動応援事業」を創設し、町内で、子育て支援や健康増進、SDGsを推進する活動などに取り組んでいる地域団体を支援することにより、団体の育成および自立を促し、住民視点による事業の創出や地域コミュニティ活動の支援に取り組みます。
・地域住民の交流の拠点となっている自治会公会堂の維持管理を支援するため、新たに「自治会公会堂修繕補助金」、「自治会備品等購入補助金」を創設し、地域交流の促進や災害時の拠点としての機能維持および能力向上を後押します。
(2)地域産業の活性化
農作物の生産性を向上するためには、ほ場整備事業により、農地の集積・集約化を図ることが重要です。
・岩見構下地区において、昨年度に引き続いて「高生産性農業集積促進事業」を実施するとともに、作業効率・生産性の安定のため、大型機械の導入費用の一部を補助します。
・「石海中部地区ほ場整備事業」について、地区内権利者の合意形成を図りながら、県営事業採択に向けた検討を進めるとともに、ほ場整備に先立ち「埋蔵文化財の分布・試掘調査」を実施します。
・多様な農業人材からなる集落営農の活性化に向け、共同利用機械などの導入経費を助成する「集落営農活性化プロジェクト促進事業」を実施し、生産性向上と高収益化を実現し、持続可能な地域農業を支援します。
(3)地域資源の活用
・令和7年4月13日から開催される大阪・関西万博において、兵庫県が推進する「ひょうごEXPO41 HYOGO REGIONAL DAY」や万博関連イベント「ひょうご楽市楽座」会場内での特産品の販売や町のPR、「ひょうごフィールドパビリオン」での町内登録団体などによる地域の情報発信など、観光を広域で捉え、他自治体と連携協力して、交流人口の増加に取り組みます。
・「太子町新商品開発事業」を実施し、町内に事業所を有する中小企業に対して、ふるさと納税返礼品や特産品などを活用した新商品開発に対する支援を行い、まちの経済活性化につなげます。
・「太子町ふるさと親善大使委嘱事業」を創設し、太子町にゆかりがあり、芸能やスポーツ分野など、各界で活動する著名人に町の魅力を発信していただき、広く全国に太子町を知っていただくためのPR活動を展開していきます。