広報たいし 2025年4月号

発行号の内容
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くらし
令和7年度 太子町施政方針(1)
◆「目の前の子どもたちが大人になったときに感謝してもらえるまちづくり」をめざして 太子町議会3月定例会で、沖汐守彦町長が令和7年度太子町施政方針を示しました。 これからの1年間、住民・企業・各種団体などの皆さんと協働して進める、まちづくりの指針「施政方針」を抜粋してご紹介します。 なお、施政方針の全文は、町ホームページでご覧いただけます。 本町では、令和4年に聖徳太子没後1400年を迎え、次の10…
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くらし
令和7年度 太子町施政方針(2)
▽基本政策2 学び成長するまち (1)子育て支援の充実 全国的な少子化、核家族化、共働き家庭の増加、地域のつながりの希薄化など、子育て家庭を取り巻く環境は大きく変化しています。子どもを産み育てたいと思える地域社会や全ての子どもが健やかに育つ社会をめざし、産前・産後の母子に対する健康や育児の支援、相談体制の充実や施設の環境整備に取り組む必要があります。 ・心身または環境上の理由により、家庭で児童を養…
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くらし
令和7年度 太子町施政方針(3)
▽基本政策4 元気で笑顔のまち (1)健康づくり・医療の充実 ・新たに「大腸がん検診クーポン事業」、30歳以上の女性を対象とした「HPV検査単独法による子宮頸がん検診事業」を実施し、更にがん対策を充実します。 ・新たに骨髄または末梢しょう血幹細胞の提供者に対し、助成金を交付する「骨髄等移植ドナー助成事業」を実施し、骨髄などの移植・提供希望者の登録を推進していきます。 ・救急車の利用や医療機関の受診…
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くらし
行財政改革 集中取組期間の概要報告(1)
◆行財政改革と民間活力で持続可能なまちへ 太子町では、「太子町行財政改革推進プラン~スマート自治体の実現による持続可能な住民サービスの提供~」を策定し、令和5年度・令和6年度を集中取組期間として、全庁体制で懸案となっていたまちづくりの課題解決に取り組んできました。 持続可能なまちづくりに向けた行財政改革の概要をご報告します。 (1)公共施設・公共用地の活用 ▽旧役場跡地の民間活用 令和6年9月で役…
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くらし
行財政改革 集中取組期間の概要報告(2)
(4)書かない窓口、行かない窓口の推進、役場窓口の改革 人口減少社会における効率的な窓口業務運営をめざすため、自治体DXの推進による「窓口改革」に取り組んでいます。 ▽申請書自動作成端末の導入 「書かない窓口」の推進のため、申請書類の記入や本人確認などの来庁者の負担を軽減するため、マイナンバーカードや運転免許証などを読み取り、申請書を自動で作成する窓口端末を導入します。 ▽公開型GISの導入 「行…
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くらし
糸井高田橋の供用開始に合わせて 長金(ちょうきん)陸橋の廃橋・撤去に向けた取組
長金陸橋は、昭和46年3月の架設から53年が経過しており、橋梁(りょう)定期点検にて健全性3.※と診断されました。 この橋梁は、耐震性が考慮されていない時代に移設・建設されていることに加え、コンクリートの劣化が進行しています。また、橋梁の下には、JR山陽本線が通っており、近い将来発生するといわれている南海トラフ巨大地震への備えが必要となります。(1)架替え、(2)補修、耐震補強、(3)撤去、迂う回…
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くらし
長寿祝金の見直しについて
長寿を祝うとともに福祉の増進に寄与することを目的として、節目年齢を迎える人へ、長寿祝金を支給してきましたが、超高齢化社会に対応する高齢者福祉施策全体を検討した結果、令和7年度より長寿祝金の支給対象者を見直します。 今後、介護や支援を必要とする高齢者の増加が見込まれる中でも介護保険サービス、後期高齢者医療制度の維持に努めるとともに、社会情勢に合った新たな高齢者福祉施策、認知症施策の推進、きめ細やかな…
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くらし
5月7日~ 文化会館・保健福祉会館窓口移転 大規模改修に伴う窓口移転などについて
〈休館期間〉 ・保健福祉会館 令和7年5月~令和8年3月 ・文化会館 令和7年4月~令和9年3月 ・歴史資料館 令和7年4月~令和9年3月 〈窓口移転先/問い合わせ先〉※いずれも5月7日(水)から ・さわやか健康課➡役場交流棟3階【電話】276-6630 ・文化推進課➡役場行政棟2階【電話】277-1017 (教育委員会社会教育課へ統合) ※5月6日(火)までは、文化会館【電話】277-2300 …
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くらし
受益者負担の適正化に向けて 公共施設の使用料の見直しについて
公共施設の運営には、光熱水費や人件費、設備点検費用などが必要ですが、物価変動や消費税率の改定など社会経済情勢が変化する中においても一部を除き公共施設の使用料を据え置いてきました。 その費用をすべて税金で負担することは、表面的には住民サービスが充実しているように見えますが、その税金は「利用する住民」だけでなく、多くの「利用していない住民」のものも含まれ、不公平が生じているといえます。 また、施設の建…
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くらし
高齢者の外出支援として 新たに高齢者タクシー運賃助成事業を開始します
高齢者を対象としたやすらぎタクシー事業を廃止し、新たな高齢者タクシー運賃助成事業を開始します。また、令和7年9月に配付予定の敬老お祝いチケットについては、タクシー運賃の助成券としても利用できるよう予定しています(町内在住の満75歳以上の人対象)。 対象者:次の対象者(1)、対象者(2)のいずれかに該当する人 〈対象者(1)〉(障害者やすらぎタクシーとの併用不可) 令和7年4月1日現在、満75歳以上…
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くらし
難聴でお困りの人へ 高齢者の補聴器購入助成事業を開始します
聴力の低下による心身の機能低下を予防するため、補聴器の装用が必要と医師が認める65歳以上の高齢者に対し、補聴器の購入費用の一部を助成します。 ※助成金交付決定前に購入した補聴器は助成対象外です。 対象者:以下の全てに該当する人 (1)満65歳以上の町内に住所を有する人 (2)聴覚障害による身体障害者手帳の交付を受けていない人 (3)両耳の聴力レベルがおおむね40デシベル以上70デシベル未満の中等度…
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健康
接種をご検討ください 帯状疱疹(ほうしん)ワクチンは4月から定期接種になります
帯状疱疹は、子どもの頃に感染する「水ぼうそう」のウイルスが原因で起こります。令和7年4月から、帯状疱疹の発症リスクが高い人へのワクチン接種が、国の予防接種法に基づく定期接種の対象になります。 帯状疱疹の特徴:帯状疱疹は、過去に「水ぼうそう」にかかった時に体の中に潜伏した水痘帯状疱疹ウイルスが、加齢、疲労、免疫抑制状態などの免疫力低下によって再活性化して起こる病態で、50歳以降で罹り患率が高くなり、…
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くらし
地域の公共交通を利用しましょう 太子町公共交通ガイドブック 令和7(2025)年度版を作成
路線バスや電車(JR網干駅・JR太市駅)の時刻表、町内タクシー事業所の連絡先を掲載した「太子町公共交通ガイドブック(2025年度版)」を作成しました。 人口減少やマイカーの普及などにより、近年路線バスなどの公共交通機関の利用者は減少しており、運行本数の減便など、路線の維持が厳しくなっています。 生活交通ネットワークを確保・維持するためにも、公共交通を利用しましょう。 ガイドブックは、町ホームページ…
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くらし
安全で安心なまちづくりのために 防災行政無線の屋外拡声子局を増設しました
令和2年度から運用している防災行政無線において、より多くの人に情報を伝えるため、屋外拡声子局(スピーカー)の増設と一部設置箇所の見直しを実施しました。 防災行政無線は、役場親局から無線で発信し、町内各所に設置している屋外拡声子局(スピーカー)を通じて瞬時に一斉に放送する仕組みです。 この度、屋外拡声子局の設置数を34箇所から42箇所に増設し、また、一部の設置箇所の見直しを行いました。 ※35~42…
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健康
自分のカラダのことを知ろう 健康チェック相談会を実施します
身体の状態をチェックして、日頃の運動や食事について確認してみましょう。 測定項目:身長・体重測定、血圧測定、握力測定、血管年齢測定、体脂肪測定、フレイルチェック、食事状況チェック、イス座り立ちテスト、指輪っかテスト、認知症チェック ※保健師・管理栄養士による個別相談もあります。 受付時間:9時30分~11時30分 日程・場所(予約不要、当日、会場へお越しください): ※★の付いている日は、手のひら…
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子育て
「教育」を安心して受けるために 令和7年度就学援助制度のご案内
就学援助制度は、お子さんが小・中学校に就学されるにあたり、経済的な援助を必要とする保護者に対し、学用品費など就学上必要な経費の一部を助成し、安心して義務教育を受けていただくための制度です。 対象:町内の小・中学校に在籍する児童・生徒の保護者であり、次の(1)または(2)の理由により教育委員会が認定した世帯 (1)生活保護世帯で教育扶助を受けていない人および教育扶助を一時停止されている人 (2)前年…
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くらし
住民票などが取得された場合にお知らせします 住民票の写し等本人通知制度の開始
令和7年4月1日より、住民票の写し等本人通知制度を開始します。 この制度は、住民票の写しや戸籍謄抄本などを本人など以外に交付した場合に、事前に登録された本人に郵便でお知らせするものです。 対象者: ・太子町に住民登録されている人(過去に住民登録されていた人も含む) ・太子町に本籍がある人(過去に本籍があった人も含む) ※いずれも、日本国内に現在住民登録されている人が対象です。 必要書類: (1)本…
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くらし
みんなで考えよう 世界自閉症啓発デー・発達障害啓発週間
4月2日の世界自閉症啓発デー、4月2日から8日の発達障害啓発週間に合わせて、以下の施設をシンボルカラーのブルーにライトアップします。 また、より一層理解を深めるため、青い布(ブルーフラッグ)で庁舎行政棟1階住民ギャラリーを期間中、彩ったり、町内障害福祉サービス事業所などの利用者が商品販売を行います。 さまざまな取組を通じて、差別の解消、人権の確保についてみんなで考えましょう。 〈ライトアップ〉 庁…
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くらし
地震から家族の生命を守るために 住宅耐震化補助事業のご案内
募集期間:4月1日(火)~(先着順かつ予算内で実施) ◆簡易耐震診断推進事業 昭和56年5月以前に着工した住宅(旧耐震住宅)に対し、町が簡易耐震診断員を派遣して調査・診断を行い、耐震性の評価などをまとめた報告書をお渡しします。 自己負担額:無料 ◆住宅耐震推進事業 旧耐震住宅などで耐震性がないものとして判断されたものに対し、耐震改修工事費などの一部を助成します。補助メニューは下記のとおりです。 ▽…
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くらし
綜合警備保障株式会社と町との「災害時における避難所等の安全確保等に関する協定」の締結
いざという時に備えます 綜合警備保障株式会社(ALSOK)と町との「災害時における避難所等の安全確保等に関する協定」の締結 町では、大規模な自然災害が発生した場合に備え、さまざまな民間事業者や団体と防災協定の締結を行っています。 この度、綜合警備保障株式会社(ALSOK)と太子町において、「災害時における避難所等の安全確保等に関する協定」を締結しました。 今後、この協定に基づき、本町で大規模災害が…