くらし 認知症地域支援推進員だより VOL.23

◆認知症の人や家族などが利用できる社会資源

認知症の人や家族が利用できる社会資源の一つに認知症カフェがあります。認知症カフェは、誰でも気軽に集うことができ、認知症について不安なことを相談したり、学んだりすることができる場所です。
もう一つは、オレンジ広場です。オレンジ広場は、認知症ケアの知識をもつスタッフと共に、楽器演奏や絵画、料理、ゲームなどの創作活動を行い、活動を通じた当事者同士の交流を図っています。
誰しも、認知症と診断されてしまったら不安な気持ちになり、ときには家に閉じこもりたくなるかもしれません。そんなとき、同じ立場の人と話をすることで、自分を分かってくれる人に出会うことができるかもしれません。
認知症地域支援推進員は、認知症カフェやオレンジ広場などの場でも認知症サポーターの皆さんとともに、認知症の人や家族が安心して暮らせるためのサポートを行っています。これらの場に参加することで、「自分にできることがある」という自信、何か(誰か)とつながっている安心感、役割をもつことの喜びなどを得られることができるはずです。
認知症カフェ、オレンジ広場についての詳細は、お問い合わせください。

問合せ:高年介護課
【電話】276-6639