くらし 特集 徹底解剖!MiiMoの現在地-いま(2)

■MiiMoのこれからを考える ―林田センター長インタビュー
オープン当初はコロナ禍もあったので利用は伸び悩みましたが、コロナ禍以降は徐々に利用者が増えてきました。特に、令和6年はマルシェの利用が多く、他の貸し室の稼働率もあがってきています。
最近は、町外からの視察も多く、注目の施設であると認識しています。だからこそ、質の高いサービスを提供する施設を維持していくことに注力し、スタッフの意思統一は欠かせません。「MiiMo」のコンセプトは、みんなができること、やりたいことを積み重ねて未来を育む拠点。例えスタッフが入れ替わっても、利用者が代替わりしても、そのコンセプトを理解してもらって、「みんなの施設」として綺麗に使う、次に繋げる利用の仕方を続けていってほしいと思います。それがいつまでも綺麗で活気のある施設に繋がるのではないかと思います。

■MiiMoから生まれるチャレンジ! MIYAKE CHALLENGE 100
昨年4月から「MIYAKE CHALLENGE 100」と題して利用者やスタッフが「1年間でチャレンジを100個生み出すこと」を目指して挑戦を始めました。この企画によって生まれたイベントや取り組みもあります。楽しみながらつくりだしていく風土を「MiiMo」から育む企画。末永く続けていきたい取り組みです。

■まだまだある!MiiMoの機能
○MiiMo食堂
さまざまな飲食店が出店するテイクアウト型のお店。登録制のシェアキッチンで、お弁当からスイーツまで曜日替わりでさまざまなお店の食を楽しめます。

○子育て世代包括支援センター スマイル 三宅町ユースセンター
町内在住の満6ヶ月から未就学児とその保護者や妊婦(里帰り出産を含む)を対象とした子育て支援の拠点。気軽に親子で遊んだり、子育て相談などができる場所です。
夕方以降は中高生世代が無料で、放課後や休日に過ごせる場所として三宅町ユースセンターとしても開放されています(曜日等は要確認)。

○教育相談室 G・LOVE(グラブ)
学校に行っていない小中学生を中心に、話をしたり、遊んだり、勉強ができる部屋です。また、毎週水曜日の午後は小学生の居場所づくりとして開放しています。