くらし [消費生活相談]総務省をかたる不審な電話に注意しましょう

総務省や大手通信事業者をかたり、「2時間後に電話が使えなくなる。」などの不審な電話に関する相談が寄せられています。「2時間後に電話が使えなくなる。」という音声ガイダンスが流れ、1番を押すとオペレーターとつながり、個人情報を聞き出すケースが確認されています。

■相談事例
自宅の固定電話に総務省を名乗り「これから2時間後に通信できなくなる。」という電話がかかってきた。非通知設定からの着信だった。突然通信できなくなることはないはずなので、明らかにおかしい。(70代女性)
[国民生活センター発表]

■消費者へのアドバイス
・総務省や大手通信事業者から、電話を停止することに関して、自動音声ガイダンスやSMSを使って連絡することは絶対にありません。
・非通知や知らない番号からの電話は不審な電話のおそれがあります。不安をあおって個人情報を聞き出そうとしています。個人情報は絶対に伝えないでください。音声ガイダンスが流れた場合には、最後まで聞かずに電話をすぐ切ることも大切です。
・個人情報を伝えてしまった、あるいは被害が疑われる場合は、消費生活センター等や警察へ相談しましょう。

問合せ:産業振興課
【電話】0745-44-3071