- 発行日 :
- 自治体名 : 奈良県三宅町
- 広報紙名 : 広報みやけ 令和7年9月号
事業者から「太陽光発電設備の点検が義務化された。」などと言われて、太陽光発電システムの無料点検を勧められたり、太陽光パネルの洗浄等の契約を迫られたという相談が全国の消費生活センター等に寄せられています。
[国民生活センター発表]
■相談事例
事業者が訪問してきて「太陽光パネルの点検が法律で義務化されたので、無料で点検する。パネルによる火災事故が起こっている。」などと説明され、後日、ドローンを飛ばして点検した。事業者から「パネルをサーモモニターで確認したら、赤くなっているので、今後パネルを長期間使用するためには、洗浄とコーティングが必要。」と言われ、約40万円の契約をしてしまった。ネットで調べた娘から騙されているので解約するよう言われた。
■消費者へのアドバイス
・事業者から「点検が義務化された。」などと言われても安易に契約せず、まずは点検が本当に必要かどうかを太陽光発電システムを契約した業者に確認しましょう。点検の義務対象であるかどうかは、各設備が該当する関連法令により異なります。
・太陽光発電システムの点検やメンテナンスの契約をする場合は、その場で契約せずに複数社から見積もりを取り検討しましょう。
問合せ:産業共創課
【電話】0745-44-3071