- 発行日 :
- 自治体名 : 和歌山県有田市
- 広報紙名 : 広報ありだ 令和7年1月号
一般会計の決算額は、歳入が228億5,926万7千円に対し、歳出は222億2万円です。この結果、6億5,924万7千円の黒字となり、繰越事業に伴い翌年度へ繰り越すべき財源7,661万8千円を差し引いた実質収支は5億8,262万9千円の黒字となりました。
歳入面では、繰入金が増加した一方で、市税や寄付金が減少したことや、有和中学校や新都市公園整備事業などの普通建設事業に伴う国庫支出金や市債が減少したことにより、歳入全体では前年度と比較して35億1,807万3千円(13.3%)減少しました。
歳出面では、物価高騰支援臨時給付金などにより扶助費が増加した一方、有和中学校や新都市公園整備事業の終了に伴い普通建設事業費が大きく減少し、歳出全体では前年度と比較して34億6,080万5千円(13.5%)減少しました。
健全化判断比率は、実質公債費比率が7.9%ですが、早期健全化基準の25.0%を下回っており、将来負担比率は、令和5年度も発生していません。
また、公営企業の資金不足比率については、病院事業会計で11.5%の資金不足が生じています。
■決算額を家計に置き換えると…
(市民1人あたりの決算額)25,577人(R6.3月末現在)
■令和5年度各会計の決算(単位:万円)
■健全化判断比率等の公表(単位:万円)
注)赤字や資金不足がない場合「―」と表示。( )内は令和4年度数値との増減。
※早期健全化基準や経営健全化基準を超えると、健全化計画の策定が義務づけられ、財政再生基準を超えると、財政再生団体として国の関与を受けて財政の再建に取り組むことになります。
問合せ:経営企画課
【電話】22-3736