- 発行日 :
- 自治体名 : 和歌山県印南町
- 広報紙名 : 広報いなみ 令和7年4月号 No.357
今月号では、2月・3月の主なできごとを紹介します。
■雪国体験 2月22日、23日
2月22日(土)から23日(日)にかけて、町内51名の子どもたちが1泊2日の「雪国体験」に参加しました。行先は兵庫県のハチ高原スキー場。普段あまり雪に触れる機会のない子どもたちは、冬の自然を思う存分に楽しみました。
スキー体験では、最初はおそるおそる滑っていた子どもたちも、次第にコツをつかみ、ゲレンデを元気いっぱいに滑走していました。
「初めてスキーができた」、「ふわふわで楽しかった」と、笑顔があふれた2日間、ハチ高原での貴重な体験が、素敵な思い出になりました。
■中学校卒業式 3月6日
3月6日(木)に町内4つの中学校で卒業式が執り行われました。51名の卒業生が、勉強や部活動で励んだ日々を胸に刻みながら、新たな未来へと羽ばたいていきました。
式では、校歌などの合唱が響き渡り、会場は感動に包まれました。入学したばかりの頃はまだあどけなさが残る姿だった生徒たちも、卒業証書を受け取るその表情は自信と誇らしさがにじみ、これまでの成長がしっかりと感じられました。
4月からはそれぞれが選んだ新たな道へと進みます。これからも頑張ってください。
■人権福祉講演会 3月6日
3月6日(木)、印南町公民館にて行われた人権福祉講演会には、約200名が来場しました。講師には、シンガーソングライター兼僧侶として活躍する『やなせなな』氏をお迎えし、彼女自身が30歳で子宮体がんを乗り越えた経験や東日本大震災時の活動をもとに、「いのちと心を伝える愛のうた」をテーマに講演されました。
彼女の包み込むような歌声と、深い想いを語るトークは、来場者の心に強い印象を残しました。