- 発行日 :
- 自治体名 : 和歌山県印南町
- 広報紙名 : 広報いなみ 令和7年10月号 No.363
■10月17日から10月23日は「薬と健康の週間」です
~お薬と上手に付き合いましょう!~
▽セルフメディケーションで毎日を健康に過ごしましょう
セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」です。そのためには、積極的に健康管理にかかわることが大切です。また、病気や薬についての正しい知識を身につけ、軽度な体調不良は、OTC医薬品(市販薬)を使うなどして自分で手当てしましょう。
▽かかりつけ薬局を持ちましょう
「かかりつけ薬局」を持って、薬の飲み合わせや重複を確認してもらいましょう。
▽処方薬の種類が多いときや余ったときは薬剤師に相談しましょう
多くの薬を服用しているために、副作用など害をなすものを「ポリファーマシー」といいます。
特に高齢者は、肝臓や腎臓の機能が低下するため、薬の分解や排泄に時間がかかり、副作用が起こりやすくなります。
▽お薬手帳は1人1冊にまとめましょう
「お薬手帳」とは、処方された薬を記録できる手帳のことです。薬の飲み合わせや重複などを確認できるように、1人1冊にまとめましょう。
また、スマートフォンなどで利用できる電子版お薬手帳の活用もオススメです。
▽ジェネリック医薬品を利用しましょう
ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、特許期間が過ぎた薬で、新薬(先発医薬品)と同じ有効成分を含み、同等の効能・効果を持つ安価な医薬品のことです。
■ご存じですか?
▽OTC医薬品とは
「市販薬」のことです。処方箋なしにドラッグストアなどで購入できる医薬品を指します。主に医師が処方する医薬品は「医療用医薬品」と呼ばれています。
▽リフィル処方箋とは
医療機関で発行された処方箋を、定められた期間内であれば最大3回まで繰り返し使用することができ、調剤薬局で薬を受け取ることができます。かかりつけ医に相談してみてください。