くらし まちの話題

■6/19 クマ学習会を開催しました!(智頭小学校)
智頭小学校1年生の児童32人を対象に、クマ学習会を開催しました。(講師:(株)野生動物保護管理事務所)
スライドを使用した学習会で、ツキノワグマの生態や、万が一ツキノワグマに出合ってしまった時の対処法などを学びました。そのほかにも、ツキノワグマの毛皮や頭蓋骨の標本を見たり、触れたりする機会もあり、児童たちは興味津々で、講師への質問も活発に行っていました。
本学習会に参加した児童からは「クマと出合わないために、クマの餌になるごみを捨てないようにしたい」等の感想がありました。
町は、この事業に併せて、毎年、智頭小学校新1年生に「クマ鈴」を配布しています。今後も引き続き、クマ対策に関する取組を続けていきます。

▽学習会の内容概略
・基本的には臆病な生き物なので、人の気配を察知したらクマの方から去って行くことが多い。クマの生息域に入る時は、クマ鈴やラジオなどによりまずは出合わないようにすること。
・万が一出合ってしまった場合は、慌てず、騒がず、クマの動きを監視しながら後ずさりしてその場から立ち去ること。
※ただし、クマの動きは予見が難しいことから、これらはあくまでも生存率を高める行動です。
・人にとっては、食べられないものでもクマにとっては餌となることがあるため、放置している果樹を撤去する、野菜クズなどを畑などに捨てないようにすることが大切。

■6/23 企業版ふるさと納税をいただきました〜智頭町への納税ありがとうございました〜
岡山県美作市 株式会社大成コンサルタント様
希望用途:地域とともに健やかに暮らすつながる人材・仕事づくり

■6/24 今年も「りんどう」の出荷が始まりました! JA鳥取いなば 智頭花き集出荷施設
JA鳥取いなば智頭りんどう生産部会が中心となって栽培を進める、本町特産の『りんどう』の出荷に向けた選花場開きが行われました。選花作業の前には「目合わせ」会が開催され、生産者、選花作業員、JA担当職員、八頭農業改良普及所職員が、生育・管理状況の共有や、品質・選花基準などの確認を行いました。
今年は春先に低温の日が多く、例年より1週間ほど遅い開花となりましたが、生産者からは「色合いがよく、茎も太い、出来の良いものが育った」との声が聞かれました。
りんどうの選花作業は、7月下旬から8月上旬をピークに行われ、関西などの市場に約6万本が出荷される予定です。

■6/21 那岐山登山道整備(那岐山を守る会)
那岐山を守る会では毎年、登山者の安全、楽しい登山のために登山道の整備を実施しています。今年も6月21日(土)に30人が整備を行いました。
今年は、ドウダンツツジ再生事業2年目で、旧那岐小学校で育てた1年目の苗木を那岐山山頂近くに3本植えました。
この木が大きくなって登山される皆さんの目を楽しませてくれることを期待しています。