- 発行日 :
- 自治体名 : 島根県出雲市
- 広報紙名 : 広報いずも 2025年11月号
出雲市では、7月に20件の火災が発生しました。ひと月あたりの火災件数としては出雲市合併(平成17年)以降最多となり、野焼きが起因する火災が多発したため、8月2日~6日の期間で出雲市全域に火災注意報を発令しました。火災注意報を発令中は、野焼き(例外的に認められているものを含む)等、火の取扱いに制限をかけることになります。今後も火の取扱いに十分注意し、火事のない安心安全なまちづくりをめざしましょう。
■地震による火災を防ぐ「感震ブレーカー」をご存じですか?
感震ブレーカーとは、地震の揺れを感知して、自動で電気を遮断する装置です。過去の大地震では、通電による火災が多数発生しました。特に木造住宅が密集する地域では、出火・延焼の危険性が高まります。
感震ブレーカーを設置することで、地震後の電気火災を未然に防ぐことができます。
いざという時の備えとして、感震ブレーカーの設置をぜひご検討ください。
~あなたの命と家を守る、ひとつの選択~
■火災予防のポイント
・風の強い日、空気が乾燥した日には行わない
・消防署への届出をしてから行う
・必ず消火の準備をしてから行う
・その場を絶対に離れない
・帰宅前に確実に消火されているか周囲を確認する
◇注意
出雲市内における出火原因の第1位は『たき火』
たき火(野焼き)の拡大によるものが10年以上連続で第1位!
■令和7年秋季全国火災予防運動
これからの季節は空気が乾燥し、強い風の吹く日が多く、火災の起こりやすい気象状態が続きます。火の取扱いには十分注意しましょう。
実施期間:11月9日~11月15日
問合せ:出雲市消防本部予防課
【電話】21-6921
