くらし たうんとぴっくす

まちの話題や出来事を紹介します

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■市長日記 交通事故ゼロを目指す
「秋の全国交通安全運動」の一環として、9月22日に行われた広瀬地区テント村開所式に出席し、ドライバーに交通安全を呼びかけました。このような街頭での啓発活動や、各学校や地域での取り組みを通じて、市民の皆さんの交通安全意識が高まり、交通事故のない社会が一日も早く実現することを願っています。

■力作が揃いました
9月13日から18日まで、アルテピアで第19回安来市美術展を開催しました。洋画、デザイン、写真、日本画・水墨画の4部門で119作品が展示され、期間中延べ451人が来場。熱意と創意にあふれた美術作品に多くの皆さんが触れました。
例年より多くの作品が出品され、審査員からは「作品のクオリティが年々上がっていて、今後も芸術意識が高まることを期待している」「スマートフォンで撮った写真もぜひ出品してほしい」といった、手軽に創作を始めるアドバイスも寄せられました。

■2000灯の祈り(f)
9月14日、布部ふれあい体育館で「第10回安来市平和のつどい」を開催しました。
ステージイベントでは、市内の小中学生や短大生が、平和への祈りを込めた歌やメッセージを披露。荒島小学校の児童6人は、戦争体験者への取材や資料学習を通じて、荒島国民学校でおとり用の模型飛行機が作られていたことなどを学び、地域に残る戦争の記憶を伝えました。
また、10回目の開催を記念して、広島と長崎から譲り受けた被爆樹木2世の苗木を植樹しました。

■VRで認知症体験
9月20日、和鋼博物館で、「オレンジフェスタinやすぎ」を開催しました。映画の上映や認知症当事者が活躍するオレンジカフェなど、認知症についての理解を深めるイベントとなりました。
認知症VR体験会では、認知症患者やその家族の視点で、家族が厳しく接するパターンと優しく接するパターンの映像を視聴。参加者の一人は「自分が介護していたときは気づかなかったが、VRで当事者の立場が身にしみた。これからはできる限り相手の立場に立って接したい」と振り返りました。

■上手に描けたよ(f)
市道安来港飯島線の道路改良事業で架け替えを行っている吉田橋で、9月24日に「吉田橋絵描き会」が行われました。安来保育所の年長児と十神小学校の6年生が、橋の床版コンクリートへ安来港や十神山などを楽しく描きました。
吉田橋の完成見学会として、公共インフラへの関心を高め、これから通学路になる橋へ愛着や親しみをもってもらうために実施しました。新しい橋への交通切り替えは令和8年夏頃を予定しており、歩道も整備されることで、安全な通学路が確保されます。

■大阪・関西万博に出演
「大阪・関西万博2025」で、9月8日~12日の5日間、安来節(安来節保存会関西・東海・和歌山支部)とNEO安来節の公演を行いました。
銭太鼓、絃、どじょう掬い踊りなどを披露し、ステージ終盤ではどじょう掬い踊り体験も実施。ステージ衣装での会場への呼び込みや記念撮影を通じて、外国人を含む多くの来場者と交流を深めました。
世界各国が集う万博で安来節とNEO安来節を披露でき、その魅力を発信するまたとない機会となりました。

■水力発電って何?
9月27日、「やすぎミニミニ水力発電親子体験教室」が下山佐交流センターで開催され、市内に住む小学生以上の親子11組が参加しました。ペットボトルでオリジナルの水車を作り、水路に設置すると水の力で発電。豆電球がぴかっと灯ります。
参加者は、たくさん発電するために、水車の羽となるペットボトルの形に工夫をこらし、「水車が受止める水の量を増やす」ことを意識。身近な材料で環境に優しい発電を学び、地球温暖化対策の大切さを実感する機会になりました。