くらし 〈エココーナー〉リチウムイオン電池の取り扱いと、電池ごみ分別方法

リチウム電池を使用した草刈り機やチェーンソー、リチウムイオンバッテリーが搭載されたファン式空調服やモバイルバッテリーなどが普及してきました。リチウムイオン電池は高容量、高出力、小型という特徴がありますが、発火事故が多数起きています。熱や衝撃・水に弱い性質があるため、高温になる場所に放置すると電池内部の温度が上昇し発火することがあります。落下させたり、水、海水、ジュースなどの液体で濡れるなど、取り扱い方法を誤ると極板の破損や、電解液が変質・噴出し急激な発火が起きますのでご注意ください。

奥出雲町では、年に3~4回不燃ごみ収集袋(赤色)による乾電池類のごみ収集があり、乾電池・ボタン電池・コイン型リチウム電池・充電式電池(リチウムイオン・ニッケルカドニウム・ニッケル水素)を回収しています。公民館と役場庁舎には、乾電池とボタン電池・コイン型リチウム電池の回収ボックスがありますのでご活用ください。

膨張したリチウムイオン電池は、電極を絶縁処理して(セロテープやビニールテープを貼って)出してください。
小型家電はできるだけ電池を外して本体は不燃ごみ収集袋(赤色)で「金属・陶器・ガラス・小型家電」収集日に出すようご協力をお願いします。

問合せ:環境政策課
【電話】54-2513