くらし 1市5町が連携・協力 津山圏域定住自立圏

平成29年1月に津山市・鏡野町・勝央町・奈義町・久米南町・美咲町の1市5町が協定を結び「津山圏域定住自立圏」が誕生しました。
急速な人口減少と少子高齢化への対策は、各自治体にとって大きな課題です。
定住自立圏の取り組みは、自治体の枠を超え、広域的な視点で、都市機能の集約・整備や定住に必要な生活機能を確保し、津山圏域から都市部への人口流出を抑えることを目的としています。
人が集い、安心して暮らせる地域、持続可能な津山圏域を実現するため、連携・協力を強めています。

■取り組み例(1)オープンファクトリーの開催
定住自立圏1市5町が連携し、将来を担う子ども、学生を中心に、津山圏域の会社・工場を楽しみながら知ってもらう「つやまエリアオープンファクトリー」を実施しています。
地域のモノづくりや企業の魅力を知ってもらう機会を提供することで、将来的な企業への就業促進や若者の定住化に取り組みながら、企業内の人材育成や見せる工場への進化、製品や企業のファンづくりを目指します。

■取り組み例(2)つやまデジタルライブラリーの開始
津山圏域の図書館では、令和6年7月1日から電子書籍貸出サービスを始めました。
来館が困難な人への対応に加え、文字拡大や音声読み上げ機能のある電子書籍を導入し、読書のバリアフリー化を進めています。
定住自立圏内に在住または在勤・在学していて、各図書館の貸出券を持っている人は、利用できます。

■全46事業で連携中
詳しくは「津山圏域定住自立圏第2期共生ビジョン(令和6年3月改訂版)」をご覧ください。

問合せ:みらいビジョン戦略室
【電話】32-2027