くらし 認知症を理解し、共に歩む地域社会

■新しい認知症観とは?
認知症は特別な病気ではなく、誰もがなり得る身近なものです。
できないことが増える病気と思われがちですが、そうではありません。認知症は人生の終わりではなく、新しい暮らしの形です。町では、認知症になっても、その人が持つ力や能力を活かして活動し、住み慣れた地域で仲間たちとつながりながら、希望を持って自分らしく暮らし続けることができるという考えを広めていきます。
町内には、誰でも参加できる交流の場があります。参加を希望される方は、お気軽に地域包括支援センターへご相談ください。
○認知症予防カフェ
かもがわ荘・きびハイツ・賀陽荘で、月に1回「認知症予防カフェ」を開催しています。

■認知症月間に図書館でPRを行いました
ロマン高原かよう図書館で、9月の認知症月間に合わせて、認知症に関する特設展示を行いました。認知症の予防や介護について、子ども向けの本など、さまざまな本を展示しPR活動を行いました。今後も町民の皆さまに向けて、認知症に関する情報発信を行っていきます。

■認知症サポーター養成講座 受講者募集
認知症サポーターとは、認知症について正しく理解し、認知症の方や家族を温かい目で見守る応援者のことです。町では、受講を希望される団体や企業等に、出前で認知症サポーター養成講座を行っています。職場、町内会などで、認知症の基礎知識や認知症の方への接し方などについて学んでみませんか?受講を希望される方は、地域包括支援センターまでお申し込みください。
・5名程度集まれば開催できます。
・費用は無料で、時間は約90分の講座です。
・受講された方には「認知症サポーターカード」をお渡ししています。

お問い合わせ先:吉備中央町地域包括支援センター(福祉課内)
【電話】0866-54-1320