くらし 「地域に恩返しを」福賀出身の德永医師が「なご診療所」で勤務

奈古の旧齋藤医院に設置された「なご診療所」で、4月より、福賀出身で、現在宇部市在住の德永舞子(とくながまいこ)医師(旧姓…鈴尾(すずお))が勤務することになりました。
德永医師は山口大学医学部を卒業後、下関市や宇部市の病院に勤務し、糖尿病などが専門の内科医として活躍されています。
現在、「なご診療所」は月・水(午前中のみ)・金曜日の週2.5日開院しており、月・金曜日は齋藤瑛(さいとうあきら)医師が引き続き担当され、水曜日の午前中を、山口大学医学部の長谷亮佑(はせきょうすけ)医師と德永医師のどちらかが代診医として担当されます。
医師確保が課題となっている中で、大きな期待が寄せられます。

■福賀出身の德永舞子(とくながまいこ)医師(旧姓…鈴尾(すずお))
“生まれ育ってきた阿武町が大好きで、いつかは町に貢献したいと考えていましたので、声をかけていただいたことに感謝しています。地域の医師確保が問題になっている中で、自分の力が少しでも役に立てればいいなと考え引き受けさせていただきました。診療を行う中で、お世話になった地域の皆さんとも久しぶりに会うことができ、顔が見えるという意味でもありがたく感じています。これからよろしくお願いいたします。”