- 発行日 :
- 自治体名 : 香川県丸亀市
- 広報紙名 : 広報まるがめ 令和7年3月号
■1/12 丸亀城で現場説明会 栗石に石垣復旧への願いを込めて
丸亀城で進む石垣修復工事の現場説明会があり、市内外から約100人の家族連れが参加しました。説明会では、石垣積み上げ工事に使用する栗石(ぐりいし)に、参加者が好きなイラストや石垣復旧へのメッセージを書き込んで、石垣の裏側に詰めました。参加者は「石垣の普段見られない部分が見れて貴重な体験ができた」などと満足感をにじませました。
■1/17 丸亀城内堀の水質保全に向けて魚類捕獲調査
市は、市淡水漁業組合の協力を得て、丸亀城内堀で魚類を捕獲しました。魚の増加による水中の環境悪化を抑えることが目的で、フナやコイを中心に約1トンの魚類を陸揚げしました。その後種類分けし、在来種のフナは土器川生物公園や市内の池へ放流、外来種のブルーギルなどは生態系を守るために駆除、ほかの魚類は内堀へ戻しました。
■1/27 海ごみ削減に向けて ボートレースまるがめから日本財団へ寄附
日本財団と瀬戸内4県(岡山・広島・香川・愛媛)が立ち上げた海洋ごみ対策プロジェクト「瀬戸内オーシャンズX(エックス)」を支援するため、ボートレースまるがめは令和3〜5年度に引き続き、日本財団へ1000万円を寄附しました。同プロジェクトでは、瀬戸内海へのごみの流出量70%減、回収率10%増を掲げ、海ごみの限りなくゼロを目指しています。
■1/29 学生がさぬき広島の食文化を生かした観光活性化を目指す
立命館大学食マネジメント学部の学生は、丸亀市の「食と観光まちづくり」をテーマに、現地調査・研究などを行っています。今年は、学生8人がさぬき広島を訪れ、学生目線で島の食文化や暮らしの魅力を探りました。この日、研究成果を島の人たちにオンラインで報告。「美しい自然と食、島の人たちの魅力をもっと伝えていきたい」と話しました。
■ 1/31 市内小学校で開催 プロコーチに学ぶ「速く走るコツ」
香川丸亀国際ハーフマラソン大会応援サポートコーチの青山剛さんによる「スイッチマン体操教室」が、城坤小学校4年生約100人を対象に開催されました。青山さんは、動物をマネした走り方など子どもが楽しめるような仕掛けで、足が速くなるコツを教えてくれました。参加した子どもたちは、終始笑顔で元気いっぱいに取り組んでいました。
■2/12 飯山南コミュニティが明治安田生命特別賞を公民館報コンクールで受賞
公民館の広報活動を審査する「第10回全国公民館報コンクール」で、飯山南の地域情報紙「法(のり)の郷(さと)コミュニティだより」が明治安田生命特別賞を受賞しました。同紙は第9回コンクールでも県内初の金賞を受賞。同コミュニティの進会長は「活字と写真で正確かつ迅速な情報発信を心掛けている。今後も地域づくりにつながる情報紙を目指していきたい」と話しました。