くらし 高校生×新居浜市 地域の未来を考える
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- 発行日 :
- 自治体名 : 愛媛県新居浜市
- 広報紙名 : 市政だより「にいはま」 令和7年(2025年)3月号
市が提示する課題について、市の未来を担う高校生が政策提案を行う新居浜みらい会議2024「高校生政策アイデアコンテスト」。昨年8月に行われた最終審査会において採択された2事業が実施されました。
■健康政策課が提示した課題
「新居浜KENPOSの利用者拡大」を解決するために…
[若者向けイベントでの新居浜KENPOS登録会]を提案・実施しました。
実施チーム:NC Girls(新居浜商業高校)
校内で調査を実施したところ、KENPOSアプリの認知度は6%と低いものの、健康に気を使っている人の割合は74%であったため、アプリを知らない若者をターゲットに、その健康増進への有効性を伝える事業を実施しました。
2月15日にリアントゥールで行われた「地域まるごと子育てイベント」に子ども向けミニゲームのブースを出展し、来場者にアプリの登録補助を行いました。
●課題担当課からのコメント
調査結果をもとに子育て世代のイベントへの出展などを行い、若年層にアプリの周知ができ新規利用者の増加につながりました。これをきっかけに、新居浜KENPOSが市民全体に浸透すればと思います。
■カーボンニュートラル推進室が提示した課題
「高校生が発信する地球温暖化対策」を解決するために…
[ワークショップごみを使ったアクセサリー作り]を提案・実施しました。
実施チーム:
SHP(新居浜西高校)
特濃ゴリラ(新居浜西高校)
高校生が自ら学んだ地球温暖化対策の内容を自分たちが講師として伝える方法を考え、今回は海洋プラスチック問題に着目した啓発事業を実施しました。
市と市民が協働で実施した海岸清掃に参加して集めたプラごみを再使用し、アクセサリーを作るワークショップを昨年12月22日に実施し、海洋ごみに関する講座を行い、地球温暖化対策を啓発しました。
●課題担当課からのコメント
アクセサリーを作りながら温暖化について学ぶことができ、親子連れなどの参加者が環境問題を自分のこととして捉え、日常で取り組めることを考える機会になりました。
問合せ:シティプロモーション推進課
【電話】65-1251