- 発行日 :
- 自治体名 : 愛媛県新居浜市
- 広報紙名 : 市政だより「にいはま」 令和7年(2025年)3月号
■12月市議会定例会
◆一般質問
12月10日(火)から12月12日(木)の3日間の日程で、13人の議員が一般質問を行いました。紙面では一部の質問を要約して紹介します。各議員の全ての質問内容はホームページでご覧になれます。
◆12月10日(火)
▽自民クラブ 大條 雅久議員(30分)
[1]新しい新居浜について
(1)ふるさと新居浜
問:古川市長が考える「新しい新居浜」実現のために実行したい具体策を伺う。
答:市長公約としてさまざまな施策を掲げているが、市民や市議会の皆さんの声を聞きながら、前例や慣習にとらわれることなく、実現可能な公約から取り組みを進めていきたい。
市長任期内での公約実現を目指していくが、その中でも特に、子育て支援の充実、地域経済の活性化、防災能力の強化の3点を積極的に進めていきたい。
(2)若者の居場所
(3)地方創生
[2]小中学校体育館へのエアコン設置について
問:先の9月議会で小中学校体育館へのエアコン設置について、石川前市長からは「国の補助や緊急防災・減災事業債などを活用し、早期に実現できるよう取り組みたい。」との答弁をいただいた。古川新市長におかれても同様の認識と思ってもよいか。令和7年度中の設置を目指していただけるのか。
答:小中学校の体育館は、児童生徒の学習・生活の場や地域交流の場でもあるほか、災害時の避難所にも指定されていることから、安全・安心な環境を整備し、快適性を向上する必要があると考えている。
小中学校体育館へのエアコン設置については、実現できるように取り組みたいと考えており、実施時期は活用可能な財源を検討し、財政状況を見極め、適切に判断していく。
[3]公共交通の在り方について
(1)通院バス、お買い物バス
(2)デマンドタクシー
[4]奨学金返済支援事業について
[5]地域コミュニティーの活性化について
(1)協議会型地域運営組織
(2)2024年地方自治法改正
▽みらい新居浜 篠原 茂議員(30分)
[1]新しい新居浜について
(1)市政運営に対する思い
問:市長となり、「常に挑戦するまち」、「目指せ、愛媛ナンバーワンのまちづくり」、「笑顔あふれる、人にやさしいまちづくり」を掲げているが、古川市長の思いを伺う。
答:人口減少や物価高騰など、本市を取り巻く環境は厳しさを増しており、市民の中にも閉塞感が漂っていると感じているが、本市が持つポテンシャルを最大限に引き出し、既存の取り組みを時代に合った形でアップグレードしていくことで、市民に夢や希望が持てる新しい新居浜へ変革していきたいと考えている。そして、常に現場の声を聞き、市民との対話を何より重視する、この基本姿勢を貫いていきたいと考えている。
(2)財政状況
(3)市民への情報発信と対話型行政
(4)独自政策
(5)職員の意識改革
(6)郷土愛の育成
(7)経済対策
[2]これからの公民館ついて
(1)地域づくり活動センター
問:公民館を新しいセンターに変更するには、自分たちの地域をよい地域にするとの住民意識の改革、醸成が必要だが、センター化について、いつまでに方向性が示されるのか。
答:教育委員会と連携しながら、今後の公民館の役割、機能、事業展開など、地域住民と十分な協議を重ね、検討を進めるとともに、モデル校区での活動状況について、中長期的な期間での検証を行いながら、まずは地域運営組織の形成に取り組んでいきたいと考えている。
(2)人材配置
(3)公民館版SDGs
[3]農業振興地域について
▽公明党議員団 藤原 雅彦議員(30分)
(1)市政運営の基本姿勢について
問:新市長として、どの課題を最優先に取り組むべきと考え、それぞれの課題に対する優先度をどのように考えているのか伺う。
答:まず、公約の柱として、子育て支援の充実、地域経済の活性化や防災能力の強化について、積極的に取り組みたいと考えている。
また、取り組みの推進には、新たな予算措置や財源確保が必要となるため、未来を見据えた公益性の観点に基づく施策の必要性を判断するとともに、今後の社会環境に適した効率的で無駄のない行財政運営を目指していく。
(2)103万円の壁について
(3)GIGAスクールで整備された端末の更新について
(4)電話リレーサービスについて
問:聴覚障害者に対する電話リレーサービスの周知や啓発活動をどのように行っているのか伺う。
答:県から提供された啓発用のポスターやパンフレットを地域福祉課や障がい者福祉センターに設置し、周知啓発を行っているほか、新たに身体障害者手帳を取得した人にも案内している。
(5)電力スマートメーターフレイル検知事業について
▽自参改革クラブ 伊藤 義男議員(30分)
[1]市長の政治姿勢について
(1)外国人労働者
問:公開討論で市長が言いかけた「外国人が来てくれる町はどうなのか」の続きを伺いたい。
また、どのような町かを詳しく説明いただきたい。
答:笑顔あふれる人に優しいまちづくりを新しい新居浜の実現に向けた基本姿勢として掲げており、本市で暮らす人にとって多くのぬくもりを感じられる市を目指すものである。
また、母国を離れ、不慣れな土地で暮らす外国人労働者が抱える生活習慣への戸惑いなどを少しでも軽減できる環境づくりを図り、本市で働けてよかった、また働きたいと思われる町でありたいと考える。
(2)外国人の人口
(3)ワクチン接種健康被害
[2]鳥獣被害について
(1)健康政策から考える鳥獣被害
(2)猿被害対策
問:本市では追い払いをメインでやっているが、※追い上げのためには専門的な知識や情報収集が必要となる。市として、専門家を招いて追い上げを本格的にやっていただけないか。
答:地形、植生などの環境整備や追い上げへの地域住民の参加協力などクリアすべき条件も多い。また、5年以上の長期的な計画が必要など、専門家を交えた組織的な体制づくりが必要と伺っており、地域主体の取り組みが前提となる。
地域ぐるみで取り組みを進めたいと申し出があった場合には相談内容に応じ、県を通じて専門家を派遣してもらうなど、実施に向け協力したいと考える。
※追い上げ…ニホンザルの群れを威嚇などで農地や住宅地から隔たった目標の地域へ積極的に追い立てるもので追い払いより一歩踏み込んだ対策。
[3]災害時の遺体収容について
[4]太陽フレアについて
[5]障がい者福祉について
(1)障がい者の意思疎通
(2)外見からは分かりにくい障がい者への理解促進
(3)障がい者の市政参加