くらし にいはま市議会だよりvol.132(3)

◆12月12日(木)
▽みらい新居浜 野田 明里議員(30分)
[1]市長の考える新しい新居浜について
[2]少子高齢化の改善のための子供への取組について
(1)包括的性教育
問:少子化の根本的対策、防災対策や生きる力を育むためにもより幅広い世代が性の正しい情報を専門家から科学的に学び考える、もっと踏み込んだ包括的性教育が必要ではないか。
答:少子化対策として、不妊治療に関する助成対象の拡大やこども家庭センターでの専門的な資格やスキルを持った職員のチーム体制によるサポートなどに取り組んでいる。
また、本市独自の事業として小中学校では、性教育の基盤となる「いのちの授業」を行っており、命や子供を育てることの大切さや喜び、人に対する思いやりの心について学んでいる。そして、いのちの授業を参観日に実施するなど、保護者への学校における性教育の取り組みの周知にも努めている。

(2)部活動など成長期の様々な活動
問:成長期の運動のし過ぎや栄養不足によるけがや不調、月経が止まることなどを予防するための部活動ガイドラインの存在意義を生徒や保護者は知っているのか。
答:詳しく理解している人は少ないと思うが、平日の活動は2時間程度、土、日のどちらか1日は休む、週の中で1日は休養日を取るというガイドラインに沿った活動時間、休養日については理解されていると思う。
また、必要に応じた保護者への啓発などについては、各学校でも丁寧に対応するよう伝えたい。
[3]成長期の行動と社会問題との関連

▽自民クラブ 伊藤 謙司議員(30分)
(1)市民文化センターの建て替えについて
問:市長のマニフェストから建設は立地も含めゼロベースと感じるが、建設完成は最終耐用年数を守り、令和10年からの解体も含めて現在のスケジュール通りに進めていくのか。
答:市民との対話を深めていきながら、大ホールなどの使用目標年数が到達する令和9年度までに判断をしたい。
(2)コンパクトシティー構築について
(3)繁華街の今後について
(4)小中学校の統廃合について
(5)小中学校のプール施設・授業について
(6)小学生の通学時の荷物について
問:教科書は、ゆとり教育が始まった平成14年度と比べると約2倍の重量になっている。教育現場で登下校時の荷物の軽減を考えたことはあるか。
答:学校では、荷物が重くなりがちな週明け、週末、学期初めに集中しないよう荷物を分散させたり、学期終わりの懇談会の時に保護者に持ち帰ってもらったりしている。また、毎日持ち帰る必要のない教科書や文具などは、学校でも保管できるようにしている。

▽公明党議員団 河内 優子議員(30分)
[1]子育て支援について
(1)四国で一番の子育て支援
(2)子ども・子育て支援事業計画
(3)命名書の発行
問:子どもの誕生は、家族にとって最大の幸せであり、かけがえのない記念日となる。祝福する方法の一つとして、オリジナルの命名書を発行することについて本市の考えを伺う。
答:新居浜らしさを表現した命名書の発行について、導入市町の事例などを参考にしながら、調査研究を行う。
(4)出産・子育て応援給付金
(5)誰でも通園制度
(6)ギャンブル依存症と児童手当
[2]防災・減災対策について
(1)孤立集落
(2)感震ブレーカー
(3)災害時協力井戸登録制度
問:災害発生時、水源確保に井戸を活用し、防災力の向上を目指す必要があると考えるが、今後の取り組みについて伺う。
答:井戸所有者からの同意を得る必要があるため、災害時に断水が起きた場合には、住民へ井戸を開放し、生活用水の提供に協力いただけるよう呼びかけを行っていく。
(4)災害ケースマネジメント
[3]停電時の対応について
[4]落雷対策について
[5]教育行政について
(1)不登校支援
(2)睡眠教育

◆お知らせ
12月市議会定例会の一般質問の詳しい内容は、市議会ホームページにて公開しています。
また、市議会ホームページでは、本会議の会議録のほか、市議会の概要や委員会の会議録など、市議会に関するさまざまな情報をご覧いただけます。

編集:新居浜市議会

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