くらし まちのアルバム

■広域での連携強化とより一層の団結力を
◎令和7年鬼北町消防出初式
1月26日、鬼北総合公園アリーナで「令和7年鬼北町消防出初式」が開催されました。
式では日頃の消防活動の功績と永年勤続をたたえて、下記の方々に表彰状が授与されたほか、各分団に分かれての人員姿勢服装点検、分列行進が行われました。兵頭町長が「大規模災害への不安が増す一方で、団員の活動が心の大きな支えとなっている。町民の財産と安心を守るため、、引き続き消防団活動にご協力いただきたい。」と団員らを激励しました。最後に奈良川河川敷へ移動し、一斉放水を行いました。
※受賞者氏名は本紙またはPDFをご覧ください。

■1年間の願いを込めて
◎どんど焼き(愛治・三島地区)
1月12日に愛治地区、19日に三島地区でどんど焼きが開催されました。
会場には、門松やしめ飾りなどを持参する地域の方や、学校行事で製作したお正月飾りを大切に持参する小学生など、多くの方で賑わいました。どんど焼きのほかに、愛治地区では西野々地域の獅子舞の披露や餅まき・福引が行われ、冬空の下、温かいぜんざいの配布もあり、地域のおもてなしに心温まる時間となりました。

■地域で考える鬼北町の将来像
◎まちづくりワークショップ
1月20日、まちづくりワークショップ(第1回)が、コワーキングスペースwarmthで開催されました。
鬼北町では、「第三次鬼北町長期総合計画」の策定を進めており、この一環として「まちが目指す将来像」「町の魅力を高めるために」をテーマに、地域と行政が、気軽に楽しくまちづくりについてアイデアを出し合いました。合計3回開催されたワークショップでは、自由な発想と様々な視点での意見が多数あり、今後の鬼北町について思いや考えを深める機会となりました。

■地域とのつながりで国際交流
◎エクアドル大使来訪
1月20日、南米エクアドルの在日大使館のセサール・モンターニョ特命全権大使が2泊3日で鬼北町を訪れました。
今回の来町のきっかけとなったのが、株式会社イリテック代表取締役入田貢さんとのご縁で、大使が来町されている間、株式会社イリテックが工事を請け負った「NATUREHOTELNARUKAWA」に宿泊され、鬼北町の自然を体感しました。
兵頭町長との対談では大使から、「エクアドルの神話の中にディアブロといわれる鬼のような生物がいて、鬼北町の鬼と類似する部分があり、親近感を持った。今後、学生を対象に文化交流ができることを楽しみにしている。」と話されていました。

■森林と私たちの生活
◎森林・林業教室1月23日、広見体育センターで、広見中学校1年生56名を対象に、南予森林管理推進センターの出前講座『森林・林業教室』が開催されました。
講座では森林ガイドの船越さんから、森林の大切さや役割、私たちの生活との関りについて説明いただき、船越さんが持参した、森の中にある植物に触れたり香りを確かめたりと、新たな体験をしました。後半には、南予の木材を活用して、巣箱づくりに挑戦しました。木材が割れたり、釘打ちに苦戦したりする生徒もいましたが、木に触れる良い機会となりました。

■「福は~うち!鬼も~うち!」
◎道の駅広見森の三角ぼうし節分イベント
1月31日、道の駅広見森の三角ぼうしで、節分イベントが行われ、きほくの里保育園と認定こども園さくらのめろん組の園児約30名が、手作りの鬼のお面を付けて登場し、「福はうち、鬼もうち」と元気な掛け声で豆まきを行いました。
豆まき終了後には、“鬼王丸探しゲーム”が開催され、園児たちは店内に隠されている鬼王丸や可愛い鬼のカードを友達と探しながら、節分イベントを楽しみました。

■完成!鬼灯ビール
◎完成報告会及び試飲会
2月17日、鬼北町の特産品『鬼灯』を使用したクラフトビールの完成報告会及び試飲会が開催されました。
令和6年9月末に実施した町内ワーケーションモニターツアーに参加したことをきっかけに、高津川リバービア株式会社が鬼灯ビールを醸造しました。会には町内事業者5者が参加し、醸造過程での工夫や特徴を聞きながら、試飲を楽しみました。
参加者は、「今後の生産や町内での販売につなげられるよう、引き続き調整を進めていき、町の特産品を使用した商品が増え、町内で販売される日を楽しみにしている。」と話していました。