- 発行日 :
- 自治体名 : 高知県越知町
- 広報紙名 : 広報おち 2025年8月号
■「空き家バンク」登録物件募集中!!
近年全国的に空き家が増え続け深刻な状況になっており、町も同様です。
また、移住定住事業も全国的に推進されており、町への相談件数も上昇しています。自然豊かな越知町に住みたい!空き家を利用して生活したい!といった相談が大変多くなっています。
町では所有者の同意を得られた空き家物件を「空き家バンク」に登録し、ホームページなどで情報提供をしています。しかし、登録物件数が少なく相談者の希望に沿う場合が少ない状況です。
空き家を管理せず放置しておくと劣化が急速に進みます。貸家や売却により大切な財産の寿命を延ばして守っていきませんか。
早めの決断が空き家の有効活用につながります。
※空き家バンク制度の流れ
トラブルを避けるため、不動産業者等専門家に仲介を依頼することをお勧めします
▽「空き家バンク」のメリット
空き家バンクに登録し情報を提供することにより、空き家活用の機会が広がるメリットがあります。
空き家になった場合、老朽化が進む前に売り家や貸家として活用することで、所有者の管理負担が減るとともに、移住定住の機会が増えます。また、周辺の環境の悪化や防災面での支障を防ぐことができます。居住人口が増えることによって地域の活性化にもつながることが考えられます。
▽移住・定住に関する住宅補助金制度
・空き家改修費等補助金(企画課)
・空き家家財道具等片付け補助金(企画課)
・木造住宅耐震診断事業(危機管理課)
・非木造住宅耐震診断事業(危機管理課)
・住宅耐震改修費等補助金(建設課)
※注意事項
空き家バンクに登録されている物件は、改修や修繕を要する場合が多くあります。また、残置物の処分を要する場合もありますので、物件の状態を実際に確認することが重要です。改修や修繕を行う場合には、条件により補助金制度があります。詳しくは下記までお問い合わせください。
■移住相談会「高知暮らしフェア2025夏」に参加しました!
町では、移住定住対策のひとつとして、東京・大阪で行われる高知県の移住相談会に参加しています。
6月28日に大阪会場、6月29日に東京会場で開催され、2日間で518人の方が足を運んでくださいました。
会場では先輩移住者のセミナーなどが開催され、町の相談ブースにも移住をご検討されている方が相談にお越しくださいました。移住への本気度が高い人が多い印象を受けました。紹介できる家の確保が今後の町の課題です。
町では、相談会の他にも、移住相談や移住体験ツアー、お試し住宅など随時受け付けています。移住を検討されているご親戚やお知り合いがいましたら、ぜひご紹介ください。
お問い合わせ先:企画課移住担当
【電話】26-1164