- 発行日 :
- 自治体名 : 佐賀県吉野ヶ里町
- 広報紙名 : 広報よしのがり 2025年10月号
■東京2025第25回デフリンピック啓発キャラバンカー来庁
(応援お願いします!)
◇7月25日・金
11月に開催されるデフリンピック「きこえない・きこえにくい人のためのオリンピック」の全国を巡回する啓発キャラバンカーが吉野ヶ里町を訪れました。
日本代表の簑原由加利選手(神埼市)も来庁し、伊東町長は激励のメッセージを贈りました。
デフリンピックは、11月15日(土)から26日(水)まで東京都(全競技)、福島県(サッカー競技)、静岡県(自転車競技)を会場として開催されます。東京2025デフリンピックを応援しましょう!
■吉野ヶ里緑の少年団野外活動
(豊かな自然を体験)
◇7月28日・月
吉野ヶ里緑の少年団の活動として、小学生8人が佐賀市富士町で野外活動を行いました。
講師の説明を聞いた後、川でカヌーとEボート(11人乗りの手漕ぎカヌー)を体験、午後は竹を使った水鉄砲づくりを行いました。団員の⻆田桜歌さん(吉田)は「カヌーは2回目だったけど、Eボートは初めて体験した。ワクワクして楽しかった」と話しました。
緑の少年団は緑を守り育てる心を養うことを目的として、1年間で多様な活動を行っています。
■リサイクルやごみの焼却について学ぼう!
◇8月5日・火
吉野ヶ里町環境保全協議会による「夏休み環境の学び」が、福岡市の臨海3Rステーションとマリンワールド海の中道で開催されました。
小学6年生の18人が、ごみを原料にハガキを作るリサイクル体験やごみの焼却施設の見学を行った後、ポイ捨てごみが海の生き物に害を及ぼしていることなどを学びました。
参加した星原涼さん(力田)は、「自分たちでごみを分別しないとごみの焼却がうまくいかないのできちんと分別しようと思った」と感想を述べました。
■民生・児童委員さんとランチをつくろう
(卵焼きうまく巻けたかな)
◇8月8日・金
三田川児童館で民生・児童委員9人と小学生15人が一緒にランチを作りました。毎年好評で、定員を上回る申し込みがあり、夏休みの大人気イベントです。
野菜の切り方や、卵焼きの作り方などを教わりながら、暑い夏にピッタリの冷製パスタ、卵焼き、きな粉白玉の3品が完成。
卵焼きの味付けはそれぞれで、「甘い」「しょっぱい」「家のよりおいしい」と様々な感想が聞こえてきました。
兄妹で参加した城谷夏芽さん(上豆田)は「初めて卵焼きをつくった。ひっくり返すのが難しかった」と話してくれました。
■全国の舞台で力いっぱいプレー少年野球チームが町長に報告
(全国大会頑張ります!)
◇8月18日・月
ミズノドリームカップ佐賀県大会で優勝し、全国大会に挑んだ三田川・東脊振合同少年野球クラブ28人が、町長を訪れました。
永渕大道キャプテン(下石動)は「2回戦で敗退したけれど、みんなで頑張って1回戦を勝てたのでよかった」と報告。
町長は「ユニフォームが擦り切れるくらい練習している。次の大会も頑張ってください」と激励しました。
同チームは、全国学童軟式野球大会佐賀県予選を優勝し、11月に行われる全国大会にも出場します。
■ふれあい大学 講演会 奇跡を呼んだ俺の挑戦
(挑戦の音色に感動!)
◇8月19日・火
三田川健康福祉センター「ふれあい館」で、海苔漁師でありピアノ愛好家でもある徳永義昭さんによる講演と演奏会が行われました。徳永さんは52歳でピアノを始め、64歳でサックス、65歳でバイオリンに挑戦。この日は「ラ・カンパネラ」をはじめ、奥さまと一緒の二重奏など6曲を披露しました。
会場からは「今からでも、いつからでも挑戦できると勇気をもらいました。夫婦での演奏にも感動しました」といった声が寄せられ、温かい拍手に包まれました。
■レッドトルネードSAGA熱戦はこれから!
(みなさんの応援が力になります)
◇8月22日・金
トヨタ紡織九州レッドトルネードSAGAの伊丹オーナーら4人が、9月6日(土)に開幕するハンドボール国内トップリーグ「リーグH」を前に、町長を表敬訪問しました。
岩本真典監督は「今シーズンは選手の入れ替わりもあり、新しいレッドトルネードを作り上げ、日本一を目指していきたい」と力強く語りました。
吉野ヶ里町文化体育館では、11月22日(土)アルバモス大阪、11月29日(土)富山ドリームスとの試合が予定されており、熱戦が期待されます。
■水源地域に感謝を込めて図書カード寄贈
◇9月1日・月
福岡市内への給水施設の維持管理を行う(公財)福岡市水道サービス公社から、水源地域へ感謝の気持ちを示す一つの形として、五ケ山ダムがある吉野ヶ里町へ図書カードが寄贈されました。
同社の馬場哲久理事長は、「平成5年度より図書の寄贈から始まり、現在は図書カードを寄贈させていただいている。毎年、児童生徒からお礼をいただき、気持ちが伝わっていて事業の意義を再確認することができた」と話しました。図書カードは、東脊振小・中学校の図書購入に利用されます。
