くらし すすめるけん

■みんなで「共家事(ともかじ)・共育(ともそだ)て」を始めてみませんか?
県では、誰もが個性と能力を十分に発揮できる社会を実現するため、世代や性別を問わず、みんなで家事や子育てをシェアする「共家事・共育て」を促進しています。

◆「共家事」「共育て」とは?
・現状・課題
働く女性が年々増え、共働き世帯が増加している一方で、家事や子育ては依然として女性に偏りがちな現状があります。
家庭内で納得のいく役割分担ができていれば問題ありませんが、負担が偏ることで、希望する働き方を諦めたり、家庭内でのストレスにつながってしまうことも少なくありません。

・共家事・共育て
夫婦をはじめ家族や地域など、みんなで家事や子育てをシェアすることで働き方の選択肢が広がったり、家族との時間や自分の自由な時間が増えるなどもっと豊かに過ごせるようになります。
できることから「共家事」、「共育て」を始めてみましょう。

▽こんなことから始めてみませんか?
「シェア」とは、パートナーや家族と協力することはもちろん、お惣菜や時短家電などを活用して、家事の時間を短縮するなど、周囲の力を頼ることも含みます。

例えば
・ハンドソープなどの消耗品を補充するのは自分ばかり…
→家族みんなが補充できる仕組みを話し合ってみよう!
・献立を考えたりご飯を毎日作るのが大変…
→お惣菜やミールキットを使って、自分の時間を増やそう!

▽ライフスタイルの変化に合わせて話し合いを
子どもが生まれて家族が増えるご家庭向けに、女性の産前産後の体調の変化や共家事のポイントなどを掲載した「パパの家事・子育てを応援するための手帳」を作成しています。今後の生活について話し合う際の参考にご活用ください。

◆11月14日~23日は、共家事・共育てウィーク!
▽家事や子育てが、家族の誰かに偏っていませんか?
「共家事・共育てウィーク」をきっかけに、みんなが自分事として家事や子育てに取り組んでみましょう。
期間中、県では重点的に啓発活動を行っており、ウェブサイトでは県内企業や団体の皆さまの取り組みを紹介しています。ぜひご覧ください。

問合せ:県の男女参画・女性活躍推進室
【電話】095-822-4729
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