- 発行日 :
- 自治体名 : 長崎県
- 広報紙名 : つたえる県ながさき 第115号(令和7年11月号)

◆長崎和牛を使った特別感のあるメニュー 長崎和牛すき焼き
◇材料 4人分
・長崎和牛ロース薄切り 400g
・長ネギ 1本
・ニンジン 1/5本
・焼き豆腐 1丁
・エノキ 1パック
・シイタケ 4枚
・しらたき 1袋
・牛脂 20g
・卵 4個
[割り下]
・だし汁 100cc
・しょうゆ 100cc
・砂糖 大さじ4
・酒 大さじ4
・みりん 大さじ3
◇つくり方
(1)牛肉は食べやすい大きさに切る。長ネギは斜めに切り、ニンジンは薄めの輪切り、焼き豆腐は一口大に切る。エノキ、シイタケは石突きを取り、エノキはほぐしておく。
(2)しらたきは軽く塩もみして水洗いした後、鍋で1分程度ゆで、水洗いして食べやすい大きさに切る。
(3)手鍋に[割り下]を入れ、ひと煮立ちさせる。
(4)鍋を熱して牛脂を溶かしながらなじませる。(1)の長ネギを入れて焼き色を付ける。
(5)(1)の牛肉を2枚程度入れ、両面を軽く焼いて(3)の割り下を少し絡める。
(6)(5)の鍋に牛肉以外の材料を加え、(3)の割り下を入れる。煮立ったら残りの牛肉を入れ、火が通ったら完成。
◇ポイント
最初に肉を焼くことで、割り下に肉のうまみが出ます。
◆今月の食材 長崎和牛
肉本来のうまみを持つ赤身と、まろやかな味わいの脂身のバランスが絶妙。厚切り肉ならステーキなどシンプルに、薄切り肉ならすき焼きなど、肉のうまみが味わえる食べ方がおすすめです。
◆作ってくれたのは 料理人 坂本 洋一(さかもと よういち)さん
料理コンテスト上位入賞のほか、長崎マイスターや優れた技能者長崎県知事表彰など受賞歴多数。テレビ番組や料理教室、学校の授業などで食の大切さや料理の楽しさを伝えているほか、子ども食堂など地域活動にも取り組む。
